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2019活動紹介

株式会社電通国際情報サービス

SAP S/4HANAへの移行アセスメントをわずか48時間で可能にする自動化ツール

「Panaya」と「BusinessSPECTRE」で省コスト&効率的な移行を実現

SAP S/4HANAへの移行に際して多くのユーザーの関心事となるのが、期間とコストの問題です。正確な移行コストを見積もるためには事前の影響度調査(アセスメント)を実施し、工数や問題点を洗い出した上で詳細なロードマップを作成する必要があります。電通国際情報サービス(ISID)が提供する「Panaya」は、SAP S/4HANAへの移行に伴う影響度分析やテストの効率化を通じて、SAP S/4HANA移行プロジェクトの期間とコストを削減します。これまで人手をかけて1ヶ月以上の時間を要したアセスメント作業でも、わずか48時間で完了できる画期的なツールです。



🔸SAP S/4HANAへの移行をいかに省コストで乗り切るか?

SAP ERPの豊富な導入・運用の実績を持つISIDには、このところ製造業を中心にSAP S/4HANAへの移行に関する相談が多く寄せられています。特に多いのが「SAP S/4HANAへの移行にはどんなメリットがあるのか?」「移行に関するコスト感を知りたい」の2つです。こうした相談からは、最新のデジタルコアに早期に移行したいが、明確な費用と投資対効果が見通せないため、決断に踏み切れないというユーザー企業の悩みが伝わってきます。

移行に伴うコストを知るためには、現在のシステムがどのような状態にあるのかを精査するアセスメントが必要ですが、ここでも「導入当時の担当者がいなくてよくわからない」「ベンダーに任せきりでシステムの状態を把握できていない」といった声が多く聞かれます。 加えて、2025年のSAP ECC 6.0のサポート終了に伴う技術者不足は確実であることから、従来のような人海戦術から、限られた人手とコストで効率よく移行を乗り切る方向への発想の転換が求められています。



🔸SAP ERPの移行機能が強化された「Panaya」の最新リリース

こうした効率的かつ省コストなアセスメントを可能にするのが、ISIDの提供する「Panaya」です。2006年にイスラエルで開発されて以来、SAP ERPをはじめとするエンタープライズアプリケーションのアップグレードや移行に伴う影響分析やテストを支援するソリューションとして、グローバルで3,000社以上(日本国内では300社以上)の導入実績を誇ります。

また、SAP ECC 6.0ユーザーにとっての大きなニュースとして、2019年10月にSAP S/4HANAへの移行に特化した機能強化が図られた最新版がリリースされました。 最も大きな機能強化として挙げられるのが、「SAP S/4HANA 影響分析アセスメントレポート」です。これは現行のSAP ERPの内部を精査して、SAP S/4HANAへの移行による影響予測を調査・レポートする機能です。すでにSAP社からは標準のアセスメントツールとして「SAP Readiness Check for SAP S/4HANA」や「ABAP Test Cockpit(ATC)」が提供されていますが、Panayaはさらに多くの項目にわたる詳細な情報を取得して、その結果をユーザーに提供します。




図:Panayaを活用したアセスメントと従来の手法との違い



🔸48時間でアセスメントを終了 コストを大幅に削減

最新リリースの新たな機能強化以外にも、アセスメントに要する時間を大幅に短縮できる点は、Panayaでしか実現できないアドバンテージです。実環境を用意して調査を行い、結果を人手でまとめていたこれまでのアセスメントには、最低でも1~2ヶ月の時間が必要でした。Panayaはアセスメント結果の抽出から分析、レポートの出力までをすべて自動で行うため、一連の工程をわずか48時間で完了できます。 この結果、ユーザーの最大の関心事であるコストも大幅に改善。初期アセスメントからプロジェクトの実施、移行後の保守運用までをワンプラットフォームでサポートすることでコスト削減が実現します。



🔸標準ツールでは洗い出せない課題をPanayaが可視化

もう少し詳しくPanayaのアドバンテージを見ていくことにします。まず「アドオンの修正」です。SAP ERPの標準ツールにもアドオンの分析機能はありますが、Panayaは標準ツールがサポートしていない修正タイプを独自の分類でさらに可視化します。その結果、これまでは移行後のテストではじめて明らかになっていたエラーにも事前に対応することができ、手戻りを未然に防げるようになります。 その際の作業の見積もりも、Panayaを使えば具体的にわかります。たとえば、アドオンの中の「Adjust Clone Programs」=クローンPGMの修正では、「標準をコピーして作成したアドオンPGMへの対応が必要」という修正内容がタスク化され、作業に何時間かかるという工数見積もりも算出されるため、ユーザーは直感的に修正内容やコストを把握できる点も大きなメリットです。 この他にもPanayaは、これまでの標準ツールではできなかった高精度で効率的なSAP S/4HANAへの移行を実現する数多くの機能を提供します。



🔸さまざまなデータ移行の課題を解決する「BusinessSPECTRE」の活用可能性

もう1つ、ISIDが提供するツールの中で知っておきたいのが「BusinessSPECTRE」です。このツールは、もともとSAP ERPに格納された大量のデータを高速で抽出し、可視化を支援するETL+BIテンプレートソリューションですが、SAP S/4HANAへの移行においても優れた有用性を備えています。 SAP ERPからSAP S/4HANAへの移行の場合、システム全体を一度に移行するには相応のリスクを覚悟しなければなりません。というのも、参照系やレポート用のアドオンを追加している場合、それらにどのような影響が出るかが読めないからです。 そこで、こうしたアドオンデータをBusinessSPECTREを使って外部のデータベースに移動し、SAP ERP本体を身軽にした上でSAP S/4HANAへ移行することで、不測の事態を回避することができます。



🔸エンドユーザーの環境を変えずに低ストレスで移行を実現 この他、BusinessSPECTREにはSAP S/4HANAの再導入やコンバージョンに伴う、さまざまなデータの課題を解決できる機能が備わっています。たとえばデータ参照基盤の問題を例にとると、SAP S/4HANAではマスタデータの構造が変わるため、移行前と後ではデータの見え方が変わってしまいます。このことは、移行後の業務の生産性や品質の低下につながりやすいことから、多くの企業が不安を感じているところです。 こうした課題に対しても、BusinessSPECTREは移行の過渡期、移行後を通じて、すべてのエンドユーザーに対して、SAP ERPとSAP S/4HANAの両方のデータを使って同一のレポートを表示することができます。移行に伴うUI、UXの変化がないことで現場のストレスも少なく、高い生産性を維持しながら迅速にSAP S/4HANAへ移行できます。

ISIDでは、「Panaya」や「BusinessSPECTRE」にとどまらず、最先端のテクノロジーが凝縮されたツールの提案を通じて、SAP S/4HANAへの移行を支援しています。これらはトラブルなく省コストな移行を実現したいと考えている企業にとって、大きな価値をもたらしてくれるはずです。




図:SAP S/4HANAの再導入、コンバージョンに伴うデータ課題



🔸パートナー企業

株式会社電通国際情報サービス





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