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2021サポーターソリューション

エヌ・ティ・ティ・ コミュニケーションズ 株式会社

企業DXを加速させるマネージドサービス

VUCAの時代にグローバル競争で勝つためには、ビジネスの環境の変化に迅速に対応でき、かつ、ERPをコアとしたデータ利活用の仕組み作りが肝要であり、ERP刷新とクラウド化だけではなく、SaaS等の外部サービス、設備や製品、従業員・顧客・取引先など様々な「ヒト・モノ・サービス」と有機的かつセキュアに連携できるようなITアーキテクチャの見直しが必要です。


NTTコミュニケーションズはERPを起点に、様々なサービスをつなぎ、お客さまにとって最適なDXプラットフォームを実現するための検討支援から実際の構築・運用までを中立的な立場から提供し、企業が目指す社会課題解決や経営力強化に貢献いたします。  


3つのPoints

1. 情報システム部門の価値シフトを支援するマネージドサービス

2. グローバルガバナンス強化を実現する一元運用

3. 適材適所なクラウドをセキュアに連携&統合管理するプラットフォーム



🔸1. 情報システム部門の価値シフトを支援するマネージドサービス



➢ソリューションSLA

クラウドプロバイダが提供するSLA(Service Level Agreement)とは異なる、インフラ設計に対して設計責任を負う"ソリューションSLA"を定義することで高い設計品質を担保いたします。また、SLA別にアーキテクチャパターンを用意しており、システム毎にお客さまのご予算に応じて自由に選択することが可能です。


➢ベストプラクティスに基づく設計パターンと運用メニューのカタログ化

25年で100社以上のSAPシステム基盤の導入と運用実績から定義した合理的な設計パターンから、お客さまに最適な設計を提供いたします。 はじめは最低限のスモール構成でスタートでき、激しいビジネス変化に柔軟に対応できるように機能単位に細分化した運用監視メニューをサービスカタログという単位で用意しております。メニューが細分化されていることから、必要な機能を必要なだけ利用するJust in Timeな提供が可能なため、コスト面でもリーズナブルなソリューションを提供することが可能です。もちろん、あらかじめ用意されたサービスカタログに該当しないお客さま特有のご要件に対しても柔軟に対応いたします。


サービスカタログの項目としては、SAPモジュール、ランドスケープ、アーキテクチャ可用性、DRオプション、クラウドプラットフォームがあり、SAPモジュールとランドスケープ毎に、アーキテクチャの可用性レベルとDRオプションを選択可能です。クラウドプラットフォームは、NTTコミュニケーションズのSAP特化型クラウドであるECL for ERPをはじめ、Azure、AWSから選択することが可能です。

図:サービスカタログの概念


➢周辺システムを含むSAPシステムの運用

一般的な運用体制はSAPシステムとそれ以外のシステムでベンダが分かれてしまうケースが多く、マルチクラウド化による機能面での最適化の反面、運用体制やプロセスが複雑化するデメリットがあります。本ソリューションでは、SAP BASISの運用はもちろん、例えばJP1のようなSAPシステム以外のシステム運用やネットワークコネクティビティ等、まとめて一元的にアウトソースいただくことが可能です。




図:インフラ・周辺システムを含む幅広い運用スコープ



🔸2. グローバルガバナンス強化を実現する一元運用



➢グローバル運用の実績と体制

NTTコミュニケーションズは、日系企業初、「SAP Certified Outsourcing Operations Partners」としてHosting/Cloud/SAP HANAの3カテゴリでグローバル認定を取得した実績あるプロバイダーです。そのキャリアプロバイダーならではの実績と信頼性の高いSAPソリューションを提供し、「SAP S/4 HANA」への移行や新規導入と運用保守をサポートしています。グローバル標準サービス(ITILv3)に準拠した運用体制を、欧州、APAC(日本含む)、米州 等に持っており、言語とタイムゾーンにとらわれない24時間365日体制で、グローバルマネジメントサービスを提供いたします。


➢お客さま要件に応じたガバナンス体制の構築

DXを推進するグローバル日系企業にとって、SAPシステムのグローバル統合は大きな課題になります。 たとえば、複数の国に異なるプラットフォームが点在している場合、それぞれ独自の運用を行っていたり、運用品質がばらついていたり、企業ガバナンスが効かせられないという問題が発生します。本マネージドサービスは、グローバルで統一された構成(=Factoryモデル)のシステムを提供することで、運用レベルのばらつきを排除しグローバル運用を最適化いたします。また、お客さまのご要件に応じたグローバル運用体制を組むことも可能です。日本主導のグローバルガバナンスタイプをはじめ、たとえば「設計段階から現地主導で実施させたい」という現地委譲タイプや、海外のリソースを利用しない国内限定タイプなど柔軟な体制での提供が可能です。 お客さまに最適なガバナンス強化を実現し、IT統制と情報システム部門の価値シフトの実現を支援いたします。




図:グローバル運用体制例



🔸3. 適材適所なクラウドをセキュアに連携&統合管理するプラットフォーム


➢データ利活用基盤 ~ベンダーニュートラル&セキュアなプラットフォーム~   

お客さま自身が保有するサービスや内部データに加えて、他社のサービスや外部データを組み合わせて、高い価値を創出できるプラットフォームを準備することが求められます。

NTTコミュニケーションズは、既存のオンプレミス環境に最適な機能やデータはそのままオンプレミスに残しながら、ビジネスの変化に対応するためのデータや機能を、お客様のニーズにあわせて、外部から迅速かつ柔軟に利活用できるベンダーニュートラル、かつセキュアなデータ利活用クラウドサービスもご提供しております。


➢マルチクラウド ~お客様にとって最適なクラウドのご提供とサポート~  


本ソリューションは、お客さまにとって最適なDXプラットフォーム実現の第一歩となるクラウドプラットフォームの選択検討から始まります。

NTTコミュニケーションズが提供するSAPシステム向けクラウドサービス「Enterprise Cloud for ERP」をはじめ、戦略的なパートナーシップを組んでいるAzure、AWSなど、豊富な選択肢があります。サービスの発展状況に応じて、その時々で最適なクラウドを選択し、オンプレミスやSaaSと組み合わせることで「SAPシステム」の最適化と迅速な事業展開をサポートいたします。


➢コネクティビティ ~クラウドや様々な外部サービスをセキュア且つシンプルに接続~   


クラウド移行、マルチクラウド化に伴い「ICT環境の複雑化」が課題となっています。

オンプレミス、クラウド、さらにはSaaSなど、社内外の様々なサービスが相互に通信する環境では、情報システム部門による一元的な管理・制御・セキュリティのガバナンス統制が難しくなっています。本ソリューションでは、このような複雑化するICT環境の課題を解消するセキュアな相互接続サービス(Flexible InterConnect)を提供し、複数のクラウドサービスとデータセンター、お客さま拠点をオンデマンドかつセキュアにつなぎ、企業のトラフィックをエンド・ツー・エンドでお預かりして、ビジネスを加速させるための価値をマジメントいたします。




図:セキュアな相互接続サービス(Flexible InterConnect)



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