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・DXにおける期待と現実の“ギャップ”を埋め、導入したシステムの定着化を促進
・SaaS・オンプレミス問わずUIにガイダンスや入力補助、自動実行機能などを追加
・操作が適切に行えているか定量的に判断できる効果測定と分析機能を搭載

システム定着化を促進するソリューション
WalkMeデジタル・アダプション・プラットフォーム

WalkMeの導入で“ギャップ”を埋め、システムの定着化を実現する

 

システムを導入したものの、従業員がシステムを使いこなせず、導入効果が得られていないと感じている企業は少なくありません。これはシステム導入における「期待と現実」と「経営者と利用者の考え」、この2つのギャップが大きな原因といえます。

このギャップを埋めるのが、デジタル・アダプション・プラットフォーム(DAP)です。現在、NestléやRocheなど多くの企業が、WalkMeが提供するデジタル・アダプション・プラットフォームを導入して、利用者が迷いなくシステムを使いこなせる環境を整え、システム導入における本来の目的達成を実現し、システム導入効果の最大化を実現しています。

WalkMeは、操作ガイドを画面上に表示する「操作に迷わない」ための機能や、入力や選択など定型操作を自動で実行する「入力間違いを起こさせない」ための機能を備えており、企業はマニュアルを準備することなくシステムを導入し、定着化させることができます。また数字で表しにくい「システムを使いこなせているか?」といった指標も、定量的に確認できる仕組みを搭載。RISE with SAPを始めとするSaaSはもちろん、SAP GUI、オンプレミスのERP(ECC6.0)にも対応しています。




 


システムの定着化を阻害する経営層やシステム導入者、実際のユーザそれぞれにおけるギャップとは

 

導入したシステムの定着化を促し、最大限の導入効果を得るには、まずシステム導入における「期待と現実」のギャップを知ることが大切です。このギャップは、経営層やシステム導入者と、実際の利用者である従業員それぞれが抱えています。

例えば経営層が新たなシステムの導入に期待することは、「従業員がシステムを活用すれば業務改善を実現できる」「システム活用により、経営の課題解決や経営目標の早期達成ができる」「DX促進とビジネス変革を実現できる」といったものです。

そして利用者である従業員は、「新しいシステムを活用すれば生産性が上がる」「これまでのシステムでは実現できなかったことができる」「難易度低下」「スピードアップ」などを期待しています。

しかし現実には、次のように考えることが多いのではないでしょうか。

例えば経営層やシステム導入担当者は、「従業員が新しいシステムを使いこなせているか」「導入から時間が経過したのに問い合わせが減らない」「導入目的は達成されているか・達成されるとしたらいつなのか」「投資対効果はあったのか」などを考えていることでしょう。

また従業員は、「また新しいシステムが増えたのか」「どのシステムを使えばよいかわからない」「問い合わせ先がわからない」「マニュアルばかり増える」「マニュアルと実際の画面が違う」「経営側はDXというが、皺寄せは全部私たち」などと考えているかもしれません。

このギャップを埋めるには、これらの「現実」を課題として捉え、新たなシステムを、誰もが使いこなせるようにすることが理想です。そしてこれを実現できるのがWalkMeというわけです。

 


利用者が悩まないUIを提供し、経営者と利用者にメリットを与える

 

WalkMeは誰もがシステムを使いこなし、生産性を向上させる仕組みを備えています。例えばRISE with SAPやSAP SuccessFactorsの画面上に、レイヤを重ね、ガイダンスやポップアップ、ボタンやツールチップなどを表示。利用者が行いたいことをステップ・バイ・ステップでガイドしたり、操作に戸惑う場面で補足的な説明を表示したりし、利用者が迷うことなく行いたい作業を実施できます。

さらに、複数の入力項目などの面倒な入力やクリック操作の代行、参考資料を表示するといった機能も備えています。これらの機能により、利用者は迷わずに新しいシステムを操作できます。その結果、新しいシステムに対して、本来期待していた部分だけを体感できるようになるのです。

なおWalkMeの操作や表示はブラウザ上で行えるほか、SAP GUI上での操作や表示も可能です。これにより、オンプレミスのS/4HANAやRISE with SAPから、SAP SuccessFactors、そしてConcurなどにまたがる業務も、シームレスに行えます。例えば申請などの行いたい業務を、利用するシステムを意識することなく、WalkMe Workstationを起点として開始し完結するといった利用も可能です。

WalkMeの導入による効果は、利用者だけが恩恵を受けるのではなく、経営者やシステム導入担当者視点でも大きな効果を得られます。WalkMeがあれば、新たなシステム導入時や、システムの定着化に必要となる、マニュアル作成やトレーニグコストなどを削減できるからです。これは新たなシステムの運用フェーズにおける、サポート体制を小さくできることも意味しています。さらに入力項目に対する説明や自動化は、入力ミスの削減に繋がるため、正確性や業務効率の向上も期待できます。

またカスタマイズに関しても、コストと工数の削減が可能です。WalkMeを導入せずに表示や操作などをカスタマイズする場合、多くの要件定義と開発、試験が必要となるばかりか、その後の運用保守もコストが膨らみます。しかしWalkMeであれば、自社に合わせたカスタマイズを容易に行えるため、これらの心配は必要ないのです。

 


効果測定と分析機能で、定量的なカスタマイズを実現

 

一方で、ユーザインターフェイスのカスタマイズは、ただ闇雲に行っても意味がありません。利用者がどの画面でつまずき、どの入力項目でミスが多いのかといった定量的判断と、PDCAを回して実施する必要があります。そこでWalkMeは、利用者が適切なアクションを行えているかを定量的に判断するための指標となる、効果測定と分析機能を備えています。

この機能により、画面毎に「どこに問題があるのか」を確認できるため、最も効果的な場所へのガイダンス設置や、入力補助機能の追加を実現できます。

効果測定と分析機能は、WalkMeが利用できるRISE with SAPなどをはじめとするSaaSや、オンプレミスのS/4HANAなどでも活用できるため、複数にまたがるシステムにおいて、広範囲にわたる分析が可能です。

カスタマイズ機能や効果測定、そして分析といったWalkMeの機能は、私たちがグローバルで数百名規模の開発メンバーを抱え、開発を重視していることと、多くの経験・積み重ね・実績があるからこそ実現できた機能です。WalkMeはさまざまな企業に評価を頂き、現在多くの企業に導入いただいています。

WalkMeは、デジタルを導入すればトランスフォーメーションが実現するとは考えていません。トランスフォーメーションを実現するためには、デジタルを活用することが重要であり、DXの主役は人です。だからこそ私たちは常に、利用者にシステムを使いこなしてもらうための工夫を続けています。

システムの定着化が進まず悩んでいる企業や、新たなシステム導入に際してトレーニングやカスタマイズに不安がある企業は、ぜひ私たちにご相談ください。システムの力を最大限活かせるよう、WalkMeがサポートいたします。

パートナー企業

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WalkMe株式会社

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