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SAPグローバル社会貢献プロジェクト SAP Educate to Employに関するアンケートご協力のお願い

平素よりJSUG活動へのご理解ご協力を賜り誠にありがとうございます。


JSUGとして、SAPジャパン株式会社と一般財団法人パスウェイズ・ジャパンが共同で展開する「SAP Educate to Employ」プログラムを心から支持いたします。このプログラムは、日本在住の難民・避難民の若者に対してオンラインIT教育と就職促進を提供し、彼らの自立を支援するものです。私たちは、この取り組みが日本社会における働き手の不足という課題に対する一助となることを願っております。会員の皆さまからもご協力とご支援をいただけますと幸いです。それでは、ご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

ジャパンSAPユーザーグループ


 

SAP パートナー/ユーザーの皆様、

 

平素よりお世話になっております。

この度、SAPジャパン(以下SAP)と一般財団法人パスウェイズ・ジャパン(以下PJ)は、SAP本社がグローバルに展開する社会課題解決プログラムSAP Educate to Employ(以下E2E)を、両者のパートナーシップを通じてアジア地域では日本が先行して展開することを決定しました。E2Eは、日本在住の難民・避難民の若者へのオンラインIT教育と就職促進を目指しています。

SAPとPJは、難民・避難民の増加と就業の必要性、日本社会における働き手の不足という2つの課題に対して、E2Eを通じて解決を提示することを目指しています。

プログラム実施に際して、SAPパートナー/ユーザーの皆様各社で、今後E2Eを通じてスキルを身に着けた若者達のインターンシップや採用について、どのような機会があり得るか、調査するためのアンケートを実施させて頂くこととなりました。つきましては、ご多用のところ恐縮ではございますが、以下のアンケートへのご記入に、ご協力を頂けましたら幸いです。

 

(要回答時間:10-20分)


<<アンケート>>

ご回答締め切り日:11月22日(金)


プログラムの背景、詳細は下記をご覧ください。

なお、本アンケートは人事・採用担当者にご記入頂くことを想定しておりますので、御社内で該当する部署に記入をご依頼いただけますと幸いです。


E2Eプログラムの背景と詳細

SAPとPJは、2021年2月より難民の背景を持つ若者への支援準備を始め、同月のロシアによるウクライナ侵攻という事態に迅速に対応し、協力してウクライナ避難民の若者の受け入れを開始しました、同年5月から10月にかけて全国の大学及び日本語学校に約100名の若者を受け入れるプログラムを進めました。以後も協力して、受け入れた難民・避難民の若者のキャパシティ・ビルディングと就活サポートを行っています。

 

現在世界では、紛争等で祖国を離れる難民・避難民の数は、毎年数百万人ずつ増加し、2024年5月には日本の総人口に匹敵する1億2,000万人に達しました。その40%は18歳未満の子ども達です。このような中、難民・避難民となった人々を、「人財」と捉え、留学や就労を通じて受け入れる取り組みが各国で広がっています。

PJは、2017年より難民・避難民の若者を日本語学校・大学に学生として受け入れ、教育と就業を支援するプログラムを展開しています。現在までに、シリア、アフガニスタン、ウクライナからの計177人の若者を受け入れました。日本全体では、2023年末現在ミャンマー、ウクライナの避難民を含む約1万8,000人が新たに日本に在留を認められており、日本社会は難民・避難民を受け入れる社会へと少しずつ変化しています。

 

一方で、2023年の日本の人口減少数は81万人となり、新型コロナ・パンデミックを経て出生率の低下は加速、人口減少による働き手のさらなる不足が予想されています。これを受けて政府は、高度人材受け入れ、留学生40万人受け入れ計画、特定技能による就労者80万人の受け入れ等、国外からの働き手の受け入れ政策を発表していますが、優秀な人材の確保は国際的な競争にさらされています。

 

このような中、SAPとPJは、難民・避難民の増加と就業の必要性、日本社会における働き手の不足という2つの課題に対して、E2Eを通じて解決を提示することを目指しています。私たちの取組への理解を深め、賛同いただける企業を増やしたいと考えています。E2Eでは、難民・避難民の若者がSAPや他のITスキルをオンライン学習で習得できるよう支援し、さらにパートナーの皆様のご協力を得てインターンシップや採用の機会を提供することで、技術習得と就業、引いては自立を支援する計画です。SAPも働く機会の提供を検討しておりますので、ぜひ皆様にもご協力いただければ幸いです。

 

このプログラムに応募する学生達は、例えばウクライナやシリアでの戦禍により安全に学ぶ場を失った若者で、日本で日本語学校や大学で学んだ後、母国に戻ることができないため、スキルを身に着けて日本で仕事をし、日本社会に貢献したいと考えています。また、ミャンマーやアフガニスタン出身で、留学生として日本滞在中に母国の政変等で帰国が困難となり、日本語とスキルを身に着けて働く場を必要としている人々もいます。

 

・弊社CEOのこのプロジェクトへの期待

「世界中の若者が、その可能性を最大限に発揮し、世界の未来を形作ることができるようなスキル、教育、機会を利用できるようにすることが不可欠です。」と弊社CEO兼エグゼクティブ・ボードメンバーのクリスチャン・クラインはこのプロジェクトへの思いを述べています。

 

以上の実施に際して、御社で、今後E2Eを通じてスキルを身に着けた若者達のインターンシップや採用について、どのような機会があり得るか、調査のためのアンケートへのご記入、ご協力を頂けましたら幸いです。

 

なお、本アンケートは人事・採用担当者にご記入頂くことを想定しておりますので、御社内で該当する部署に、記入へのご協力を依頼頂けましたら幸いです。


(要回答時間:10-20分)


<<アンケート>>

ご回答締め切り日:11月22日(金)


本件に関しまして、ご質問、ご提案や叱咤激励のメッセージ等がございましたら、上記アンケート内にご遠慮なくご記載またはSAPジャパンCSR担当(SAP_Japan_CSR@sap.com)までお問合せ頂ければ幸いです。

何卒ご検討のほどお願い致します。

 

SAPジャパン株式会社 

社長室・CSR担当

一般財団法人パスウェイズ・ジャパン

代表理事 折居徳正

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