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2021サポーターソリューション

WalkMe 株式会社

システムが人間に寄り添い、操作を教えてくれるソリューション
WalkMeデジタルアダプションプラットフォーム

新システムがあまり使われていない、思ったほど効果が出ないといったことはよくあることです。これは新しいシステムの操作に対する戸惑いなどが原因です。しかし付きっきりで操作を教えるのは非現実的。これを解決するために生まれたのが、WalkMeが提供する「システムが人間に寄り添ってくれるソリューション」です。


3つのPoints

・システムの利用者に対してガイドやTipsを表示、クリック操作の自動化も実現

・コンテンツは開発ツールによってノーコードで作成可能

・動作は既存システムに影響なく、オンプレ/クラウド問わず利用可能



🔶利用者に寄り添うWalkMeデジタルアダプションプラットフォーム


期待を込めて導入したシステムが、思ったほど効果が出ない、従業員に定着しないという問題を経験した企業も少なくないでしょう。以前のシステムと異なる使い方への戸惑いは、簡単に払拭できるものでは無いからです。この問題を解決するため、あらゆるシステムを、利用しやすくし定着させようと生まれたのが、WalkMeデジタルアダプションプラットフォーム(以下WalkMe)です。


WalkMeは、ブラウザ上のシステムのUI に新たなレイヤを追加する形でWalkMeのコンテンツを表示することで、使いやすさを提供します。たとえば、SAP SuccessFactorsの画面に対して、独自にポップアップやガイダンスを表示させることも可能です。また表示されるメッセージやボタンをクリックして別な機能を呼び出したり、ガイドを表示させたりできます。


これらは主に、利用者に操作方法などをガイドする目的で利用します。たとえば操作になれていない利用者が作業する場合、マニュアルの参照やレクチャーが必要です。しかしWalkMeのコンテンツがあれば、表示されたメニューから「やりたいこと」を選ぶだけで、操作方法がわかります。クリックする場所や入力フォームへの注力内容までも、ステップ・バイ・ステップで、まるで車のナビのように導くのです。


さらに、操作の代行も可能です。たとえば必ず行うクリック操作も、自動化できます。また複数のシステムも横断的に利用可能です。たとえば住所入力で郵便番号を入力すると、自動で他サイトに移動し、その結果をSAP SuccessFactorsの住所入力欄に反映するといったことも実現できます。





🔶入力サポートやTips表示で利便性と親しみをプラスする


入力作業でも利用者をサポートします。たとえば「半角カナのみ」といった入力制限は、多くのシステムに存在します。しかし入力後になって、エラーが表示されてから、どこが間違っているのか探すといった場面も少なくありません。WalkMeでは、半角入力を必須としている入力フォームに半角カナ以外を入力すると「半角での入力が必要」など、リアルタイムでアラートを表示できるため、あとから間違いを探す手間が省けます。


さらに入力制限を、より細かくするよう促すことも可能です。たとえば入力フォームに入力制限がない場合、半角で入力する利用者と全角で入力する利用者、または混在させる利用者もいるでしょう。WalkMeなら「英数字とハイフンは半角で入力」と促すことが可能です。これによりデータの統一が図れ、データが扱いやすくなります。


また利用者に対し、Tipsの表示が可能です。たとえばボタンやメニューが、どんな機能を持っているのか、なにができるのかといった内容を表示できます。文字だけでなく画像も表示できるため、豊かな表現で伝えられるのです。また、システムの画面を開いたときに、どこからなにをしたらよいかわからない。そんな利用者に対してはランチャーを表示し、行いたい作業のガイドを表示するといったことも可能です。


このようにWalkMeは、システムを使い慣れていない利用者に使い方を覚えてもらう役割と、使い慣れた利用者に対する省力化。そして扱いやすいデータの作成をも担うのです。



🔶より使いやすいガイドを作るため詳細な効果測定と分析が可能


WalkMeではインサイト機能により、効果測定を行えます。どの画面でどの機能が使われたのか、またはどの画面で利用者がつまずいているのか、どのTipsにマウスオーバーしたかまで、利用状況を確認できます。さらに全利用者数のうち何人の利用者が、どのページでどんな機能を何回使ったのか、利用者がある作業を行うために、どんな画面遷移で作業をしたか、どのページで離脱したかといった内容も確認可能です。


これらを分析すると利用者がどこでつまずいているのか、システムに問題があるのか、ガイドがわかりくいのかといった状況がわかり、そのうえで対応を実施するといった、PDCAが回せます。



🔶コンテンツの作成はノーコード導入から効果測定までサポート


ガイダンスやメニューなどはコンテンツとして保存します。開発ツールによってノーコードで作成できるため、プログムの知識がなくても心配ありません。実際のシステムの画面上にマウス操作で「ここに」「Tips を表示」と、直感的に作成可能です。自動クリックといった、操作の代行もノーコードで作成できるため、あらたな機能を用意するのも簡単です。


ガイドが自由に作り込めることで、自社のシステム利用方針を反映しやすくなります。ガイドで操作を覚えてもらいたい場合や、覚えなくてもいいので目的の業務をやってほしい、といった方針に沿った作り込みが可能です。なお、SAP SuccessFactorsやSalesforce、Microsoft Dynamics 365などのテンプレートが用意されているほか、コミュニティ上に、ユーザ作成テンプレートが多数共有されているため、これらを導入することも可能です。


作成されたコンテンツはWalkMeのサーバにアップロードします。動作時は、このコンテンツを、利用者のブラウザにダウンロード。ブラウザで既存システムにアクセスした際、コンテンツをシステム画面の「上」に、新たなレイヤとして表示します。利用しているシステムがクラウドであっても、オンプレミスであっても問題なく利用できます。したがって、WalkMe導入によって既存のシステムに影響を与えることはありません。


導入は、WalkMeのコンサルタントが責任を持って行います。導入して終わりではなく、課題を認識しROIを考慮した上で、最適なDAPになるようサポート。効果測定もWalkMeがサポートし、導入からコンサルティングまで、丁寧に対応いたします。



🔶WalkMe が実現したいのは人間に寄り添うシステム


WalkMeの利用範囲はWebシステムだけではありません。Workstationと呼ぶ、Windows向けに同様のガイダンスなどを表示・利用できる、デスクトップ常駐型も用意しています。すでにNECネッツエスアイや住友商事といった、多くの企業に導入いただいているWalkMe。トレーニング時間の削減や、システム利用の定着化などを実感いただいています。


テクノロジーであるシステムが人間である利用者に寄り添い、その結果デジタルの効果を最大化できるWalkMe、ぜひ導入をご検討ください。



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