拝啓 陽春の候、皆様にはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
日頃よりJSUG活動へご協力頂き感謝申し上げます。 さて、JSUGではJSUG Leaders Exchange「企業価値向上とIT活用」(以後LEX)と題した少人数の研究会を2009年より毎年主催しております。 昨年の第13期までに、幅広いJSUG企業の次世代若手変革リーダーにご参加頂き、IT活用と企業価値向上、及びオープンイノベーションをテーマに、様々な事例研究やディスカッションを展開して参りました。 これまでの活動については、下記をご参照ください。 ・JSUG INFO(P.20):リンク ・SAPブログ:リンク
2022年度に第14期を迎えるこの研究会においては、次世代の若手変革リーダー向けプログラム「Next Leaders Exchange」として、ニューノーマル時代においてのSDGs*や身近な社会問題から自由にテーマを設定し、そのテーマが抱える課題をITとオープンイノベーションによって解決するとともに、経済発展を促していくためのメンバーを募集致します。
新型コロナウイルスの影響により、一昨年、昨年と続いて全編オンラインでの開催としておりました。
この2年間、私たちサポーターはもちろん、JSUG会員の皆様の間でも、オンラインの良い部分と悪い部分について思うことがあるのではないでしょうか。
今年は、オンラインとオンサイト(対面)のハイブリット開催を検討しております。
オンラインでも、オンサイトでも、LEXの活動の熱量・魅力を十二分に感じられるような工夫を拵えたプログラムを用意しております。参加者の皆様には、全力でプログラムに挑んでいただき、最大限のアウトプットを出せるよう目指していただきます。
(世間の情勢に応じて予告なく開催形式を変更する可能性はございますのでご了承ください)
第3次産業革命やシンギュラリティ、そしてコロナウイルスの世界的流行による生活様式の変化…私たちが今立っているのは歴史の大きな転換点と言えるのではないでしょうか?こういった時代にこそ求められるものが、変化を愉しみ自らの意思と力で未来を創る”イノベーション”であり、その担い手としての”次世代若手変革リーダー”です。LEXという活動を通して、様々な領域の企業の人と、自由な発想で幅の広い視野を持って議論を行い、参加者全員が変革の推進役へ成長するための一助となれば幸いです。
また、前述の自身の成長はもちろんですが、異業種の方々との交流もLEXの大きな目的です。LEXほど幅広い業種の方々と会話/討論ができる機会はそうありません。今後付き合っていきたいと思える人たちを見つけるチャンスでもありますし、コロナ禍で失われたコミュニケーションを取り戻すために参加したい、といった方々も大歓迎です(かくいうサポーターの中でも似たような参加動機の人がたくさんいます)。今まで真面目に語ってはきましたが、実は、LEXはそう難しいものではありません。”Have Fun”の気持ちを持って積極的に取り組めば、必ず価値のある経験になるはずです。
皆様からの積極的なご応募をお待ちしております。
敬具
* Sustainable Development Goals. 「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030年アジェンダ」 国連広報センターのウェブサイト参照。
http://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/
記
第14期「JSUG Next Leaders Exchange-イノベーションを実現するIT」 参加者募集要領
● 趣旨・目的: ビジネスを取り巻く環境が目まぐるしく変化する昨今、予測不能な事態を受け入れ、常に先のことを見据えて決断・行動できる若手変革リーダーの育成が各企業の急務である。本企画の活動内容を通して、参加メンバーが次世代の変革リーダーとして求められる知識、スキル、経験を得ることを目的とする。
なお、本活動を通じて行う議論の成果は、オープンイノベーションのひとつの形として、12月開催予定のJSUG Conference 2022にて発表を行う。
● 活動内容:下記のプログラムを通して、様々な業界業種の企業から集まった参加メンバーとの積極的な情報共有とネットワークづくりを行う(他、イベントや懇親会も検討中!)。
大きく分けると二部構成となる。
第一部は全員必須参加とする。第二部も原則全員必須参加だが、業務との兼ね合い等でどうしても参加が難しい場合は、第一部が終わった後にLEX活動を辞退する事も可能とする。
【第一部】
・社会課題の解決と経済発展をテーマに、SAPという枠にとらわれず、デザインシンキングや
オープンイノベーションの視点から議論を行う
・議論の結果をビジネスに落とし込んだ時の有用性・実現/持続可能性について検討する
・議論の結果を発表資料としてまとめて、JSUG Conference 2022で発表を行う
【第二部】
・簡易的なプロトタイプを作成し、想定顧客からフィードバックをもらう
また、課外活動として「あすびと福島」へ一泊二日の出張研修を予定(任意参加・交通費宿泊費支給)。
新たな価値を創造する変革リーダーに欠かせない「志」「熱量」「行動力」を育むことを目標とする。
(※活動内容についての詳細は検討中。あすびと福島については以下2つのサイトを参照。
左上:2019年実施のデザインシンキングの様子、右上:2021年実施のオンライン懇親会の様子、
左下:2021年実施のあすびと福島参加者集合写真、右下:2021年実施のあすびと福島の帰りの東京駅にて
● 活動期間:【第一部】2022年5月~11月(全7回)
【第二部】2022年12月~2023年2月(全3回)
● 開催時間:17時30分-20時00分(受付17時00分) ● 開催場所:オンラインとオンサイトを交互に実施予定
オンライン:ビデオ会議ツール Zoomを用いたリモート開催を予定
オンサイト:東京都内の会議スペースを借りての開催を予定
(なお、遠地から参加される等でオンサイトでの参加が難しい場合も対応いたしますので、
サポーターまでご一報をお願いいたします。) ● 定 員:20名程度 ● 対 象 者: JSUG会員(法人会員、賛助会員の企業)、及びSAPジャパンの社員 ITを活用して企業価値向上を目指す方で、自ら変革を目指すやる気のある方
(本活動を通じて得る知識、スキル、経験を持ち帰り、自企業で発揮できる方を推奨します。)
(特定のスキル・知識は問いません。もちろん、SAP製品の知識も必ずしも必要ではありません。) (お立場、年齢は問いません。
但し、経営層や管理職の方は、別プログラムをご案内する場合がございます。)
● 参加費:なし ● 応募方法:下記リンクよりお申し込み下さい。 募集リンク (https://jsug.smartseminar.jp/public/seminar/view/4378) ● 募集期間:4月11日(月)~ 4月28日(木) (18時締切) ● 特記事項:
・全10回の定例会の他に、各チームで自主的に打ち合わせや資料作成などの時間を設けて頂きます。
・定例会ではビデオ会議ツールZoom、また活動期間中のコミュニケーションツールとしてSlackを使用します
ので、利用できる環境を事前に整えて頂きますようお願い致します。
※必要に応じてその他ツールのご利用をお願いする場合があります。
都度ご案内致しますので予めご了承ください。 ・チームで活動を行いますので、遅刻や欠席は他のメンバーへ迷惑となることから、定例会(第一部)は皆勤でお願い
致します。やむを得ず、定例会(第二部)に参加できない場合はサポーターまでご連絡ください。 ・応募多数の場合は、応募時にご記入頂いた内容を参考に選考させていただきますので、
予めご了承下さい。 ・参加者にはJSUG Conference 2022(12月開催予定)にて、成果発表を行って頂きます。 ・参加者には、第1回開催日までに、プロフィールシートをご提出頂きます。
● 運営メンバー
代表者:数見 篤 トラスコ中山株式会社 取締役 デジタル戦略本部 兼 経営管理本部 本部長、JSUG会長 代表補佐:今鷹 慎之介 株式会社JALインフォテック、JSUG常任理事 SAP支援者:瓜田 良介 サポーター:大畑敦嗣(TIS株式会社)、Prasad Kulkarni(SAPジャパン株式会社)、
徳永真麻(トラスコ中山株式会社)、戸澤圭佑(富士通株式会社) (※以上、敬称略)
● 日程:
【第一部】 第 1回 2022年 5月20日(金) 第2回 2022年 6月 17日(金) 第3回 2022年 7月 15日(金) 第4回 2022年 8月 26日(金) 第5回 2022年 9月 16日(金) 第6回 2022年10月 21日(金) 第 7回 2022年 11月 18日(金) (JSUG Conference 2022 12月予定)
【第二部】 第 8回 2022年12月16日(金) 第 9回 2023年 1月20日(金) 第10回 2023年 2月17日(金)
※毎月第3金曜日を基本としますが、変更される可能性がありますので予めご了承下さい。
※新型コロナウイルス(COVID-19)の状況を鑑みてスケジュールや開催方法(場所)、取組みを調整する可能性
があります。
● その他: ・参加者の交流を深め、知見を共有する為に、各会20:00-21:00に、Web懇親会を予定しています。また、新型
コロナウイルス(COVID-19)の状況や政府の方針等を鑑みて、オンサイトでの懇親会も想定しています。