2019活動紹介

アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社

SAPとAWSのサービスを組み合わせることで
デジタルトランスフォーメーションを加速

導入のハードルや運用コストの低さ、スケーラビリティ、堅牢さといったクラウドとしての基本性能の高さに加え、SAPのインフラとして国内外で高い導入実績を誇るアマゾン ウェブ サービス(AWS)。さらに、AWSのさまざまなサービスとの連携でデジタルトランスフォーメーションが実現できる点が高く評価されています。



🔸国内外で豊富な導入実績を有するSAP on AWS

SAP on AWSは、すでに世界中で5000社以上に導入されており、国内でも多くの企業が採用しています。SAP on AWSを利用することで、ユーザーは初期費用や長期契約なしに素早いテストと評価、そして本番環境のプロビジョニングが可能です。開発期間の短縮、運用効率とコスト効率の向上、変化への柔軟な対応、高い安全性など多くのメリットが得られるだけでなく、AWSの多彩なサービスとSAPを連携させることで、自社ビジネスの競争力を高めるデジタルトランスフォーメーションを実現できます。



🔸密接な協力関係をもつAWSとSAP

2011 年より、AWSはSAPのテクノロジーパートナーとして、共同でSAP on AWS 環境の確立に取り組んできました。ユーザーはSAPの本稼働認定を受けているAmazon EC2インスタンスを利用することで、本番環境稼動後もSAP社からのサポートを受けることができます。Amazon EC2インスタンスの種類はバリエーションに富んでおり、幅広いスケールのビジネスに対応可能です。例えば、SAP S/4HANAであれば、244GBから最大48TBまでのメモリーが選択できます。開発向けのインスタンスであれば、さらに多くの選択肢があるほか、無料のトライアル期間もあり、テストや評価のハードルは非常に低くなっています。導入や運用をサポートできるパートナー企業が非常に多いことも、SAP on AWSの強みです。



🔸SAPとAWSサービスを組み合わせることでデジタルトランスフォーメーションを加速

ユーザーはSAPワークロードをAWSに移行することで、ビジネス上の大きなメリットを享受できます。さらに、AWSが提供する165 以上のサービスとSAPを連携させることでデジタルトランスフォーメーションを実現することが可能になります。

SAP on AWSでデジタルトランスフォーメーションを実現するうえで柱となる要素がAPI、IoT、ビッグデータ、DevOps、そして、それらを支える基盤となる機械学習の5つです。 APIは、外部サービスとの連携を容易にします。今の時代は、急速に進化するデジタルテクノロジーに基幹システムも素早く対応し続けることが求められています。かつては、アドオンなどを駆使してすべてをSAPで行うアプローチが取られていましたが、もはやこうした手法は現実的ではありません。API 経由で外部のサービスと連携させた方が、最新のテクノロジーを駆使したアプリケーションを素早く、かつ低コストに構築・運用できます。

実際にユーザーがAPIによって実現している用途としては、消費者や従業員向けのモバイルアプリ、Alexaスキルを使った音声による支援、マイクロサービスによるeコマースアプリ、ARとVRアプリ、チャットボットなどがあります。



🔸サーバーレスでモバイルアプリからSAPデータ活用が可能

SAP on AWSにおけるAPI 利用は簡単です。例えばオブジェクトストレージサービスAmazon Simple Storage Service(Amazon S3)の静的ウェブサイトホスティング機能でWebアプリを公開、API 経由でサーバーレス実行環境AWS Lambdaに置いたコードを実行することで、SAPの顧客データにWebやモバイルから簡単にアクセスできます。Amazon S3とAWS Lambdaを使うことで、アプリケーションサーバーなしに新しいサービスをタイムリーに導入でき、コストを抑えた運用が可能になります。

APIの作成や管理はAmazon API Gatewayで行います。また、認証サービスAmazon Cognitoを使うことで、安全で使い勝手の良いアクセスコントロールが可能です。 その他にもさまざまなAWSサービスと組み合わせることで、高機能で使い勝手の良いアプリを実現できます。例えば、動画・画像認識サービスAmazon Rekognitionと組み合わせれば、顧客の名刺をスマートフォンのカメラで撮影するだけで、文字認識によって顧客データをSAP 上に自動入力することができます。また、顔認識を使い、既存顧客が来店した際、自動的に顧客情報を検索、接客品質の向上を図るといったことも可能になります。その他、カメラを使った商品の自動検索や、VR・ARを使ったインタラクティブな製品カタログなど、アイディア次第で多様なアプリケーションを構築できます。

IoT 分野では、SAP LeonardoとAWS IoTの統合が図られています。例えば、機器から送られてくるテレメトリー情報を元に、異常の発生を素早く検知し、自動的にフィールドサービスに連絡するといったことが可能になります。



🔸レガシー資産のクラウドへのスムーズな移行も支援

デジタルトランスフォーメーションを実施するうえでは、スピードと柔軟性に優れたクラウドネイティブなシステムが圧倒的に有利です。レガシーなアプリケーションが残っていると、デジタルトランスフォーメーションの実現が遅れてしまいます。SAP on AWS では、わずか2 時間でSAP S/4HANA 環境を新規構築できるクイックスタートやECCを数日でSAP S/4HANAにコンバートできるSAP S/4 Move Xperience on AWSなど、レガシーシステムのクラウド移行へのプログラムが用意されています。



🔸イノベーションのためにすぐに試せる環境を提供 必要な時に、必要なだけ、低価格でITリソースが利用可能というAWSの基本コンセプトは、アイディアをすぐに試してみることができる" 失敗しやすい環境"をAmazon自身が求めたことで生まれました。Amazonは、過去から現在に至るまで、数多くのイノベーションを世に送り出し続けています。よく知られたものだけでも、ロボットを駆使した物流センター、ボタン1つで商品を注文できるAmazon Dash、スマートスピーカーAmazon Echo、ドローン配送、レジの無いコンビニAmazon Goなどがあります。しかし、すべての取り組みが成功するわけではありません。その背景には多くの実験と失敗の学びがあります。実際にAmazonは自らを" 世界一失敗している企業"と呼んでいます。 AWSは絶えずアップデートが続けられており、2018 年だけでも1957もの新しいサービスと機能をリリースしました。デジタルトランスフォーメーションを推進する企業にとって、不可欠なサービスがそこにあるはずです。




図:SAP on AWSにおけるAPI利用のイメージ



🔸パートナー企業

アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社