2020活動紹介

レッドハット株式会社

「Red Hat」製品による戦略的IT化でビジネスを成功に導く


オープンソースの強みと
充実のサポート体制で
戦略的IT化をトータルバックアップ

エンタープライズ・オープンソース・ソリューションのプロバイダーとして世界をリードするRed Hatは、高い信頼性と性能を備えたOS「Linux」や、クラウド、コンテナ、およびKubernetesテクノロジーなどを提供しています。

Red HatとSAP社の関係は古く、1999年よりSAP最初のLinuxサポートを提供、2004年にはグローバルテクノロジーパートナーとして共に歩んでいます。 今回は、Red Hatがもつオープンソースの強みを活かしたSAP向け製品として、安心のサポート体制を兼ね備える、SAPシステムに特化したサブスクリプションパッケージや、運用やメンテナンス負荷を軽減する自動化ソリューション、そして非アドオンによる拡張機能の実現やミドルウェアによるAPI管理やデータ連携製品を紹介します。



🔸SAPシステムに特化した「RHEL for SAP Solutions」 充実のサポート体制をワンストップで提供

Red Hatでは業務向けのLinuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)」をベースに、SAP向けに特化したサブスクリプションパッケージ「RHEL for SAP Solutions」を展開しています。RHELは国内の商用LinuxサーバーOSマーケットで80%以上のシェアがある製品です。(出典:IDC 国内Linuxサーバーオペレーティング市場ベンダーシェア 2019年) 通常のRHELに加え、SAP S/4HANA用のロケールやライブラリといった追加コンポーネントを含んでいるほか、トラブルによって停止すると言った事態が許されないミッションクリティカルな基幹システム向けに、HA(高可用性)Add-Onを同梱しています。

通常、RHELは常に最新のバージョンを利用していただくことを前提としているため、サポートは最新バージョンのみとなっていますが、SAP製品を長く安定して利用したいというニーズに答えるため、バージョンアップを行わない場合でも4年間のサポートを提供しています。 サポート体制にも自信があります。一般的に障害が発生した場合、それがOSに起因するものなのか、SAP製品によるものか切り分けてからサポートに連絡します。しかし、本サポートでは切り分けを必要とせず、障害内容をご報告いただくだけで、ワンストップで解決を導けます。これはRed HatとSAP社がバックライン連携を行なっているから実現できる安心のサポート体制です。



🔸運用自動化ソリューション「Ansible」で 貴重なエンジニアリソースをIT戦略に活かす

SAPソリューションをより安心して利用するためには、多くの貴重なエンジニアリソースが必要となります。Red Hatはこうした問題を解決するため、運用自動化ソリューション「Ansible」を提供しています。リモートワークが多くなった環境下で マーケットから求められている製品です。 「Ansible」は「ITを動かすためのITの仕組み」で、いわゆるITオートメーションを実現するものです。たとえばエンジニアの重要な作業として、構築作業や、バージョンアップ、パラメータ変更といった構成変更、そして作業後の動作テストや、最終的な確認作業があります。こうした作業を「Ansible」がすべて担うため、貴重なエンジニアリソースをIT戦略に活かすことが可能となるのです。もちろん日々のSAPソリューションの運用では、正常に動作しているかといった監査を一括して行え、リスク予知に活かせます。

「Ansible」の大きな特徴はもうひとつあります。それがOSやネットワークの種類にとらわれず、さまざまな環境で動作する点で、パブリッククラウド環境でも自動化が可能です。 自動化には通常、作業手順書の設計が必要となりますが、「Ansible」にはすでに多くの手順書が用意されています。作業手順書に該当する「Playbook」は、すでに世界各国のエンジニアによって数多く作成され、コミュニティ上で公開されているのです。これはオープンソースプロジェクトであるRed Hatの強みと言えるもので、SAPシステムの構築や運用の大きな手助けとなることを確信しています。



🔸アドオンはもう古い「Side by Side」で拡張機能を外だしに

SAP S/4 HANAの拡張を考えた場合、もっとも適した方法が「Side by Side」です。SAPシステムそのものの導入はインストーラーなどを利用できますが、従来のアドオンは業務に特化した設計を行っているため導入は容易ではなく、導入後のメンテナンスやアドオンの管理も煩雑です。

Red Hatでは、SAPシステムの拡張機能は「Side by Side」を利用するべきだと考えています。「Side by Side」はアドオンとは異なり、SAPシステムの横に、すなわち拡張機能を外だしする方法です。これによりアプリケーションの維持コストが抑えられ、サービスリリースのスピードを向上させることが可能となります。 こうした「Side by Side」による拡張機能の外だし実現には、コンテナ化した上で、SAPシステムと外部拡張機能とのデータ連携が不可欠となります。そこで円滑なデータ連携のためにRed Hatが用意しているのが、ミドルウェアである「Red Hat Fuse(以下 Fuse)」そして、「Red Hat 3scale API Management(以下 3scale)」です。


  


🔸ミドルウェアも充実。データ変換「Fuse」/API管理「3scale」

「Fuse」はApache Camelをベースとし、多様なパターンを実装したインテグレーションエンジンで、さまざまなシステムへのコネクタやデータ・フォーマットに対応、システム統合のいかなる課題にも対応できます。 パターン化されたベストプラクティスに基づいたインテグレーションが可能となるほか、データ変換はSAP標準のRFC、IDoc、ODataはもちろん、JSONやXML、HL7やSOAP、JAVA、CSVなど多くの変換に対応。さらにオープンソースをベースとしていることと、使いやすいフレームワークと開発ツールを用意しているため、インテグレーション機能を早く、容易に実装できます。また、バッチやメッセージング、Webサービスやクラウド、APIなど200以上のコンポーネントを用意しているだけでなく、RESTもサポートしています。「Fuse」を使えば、SAP S/4 HANAと既存のシステムとの連携も、スムーズで迅速な実装を実現可能です。

次に、REST API管理を行なう「3scale」です。「3scale」は、さまざまなサービスが提供しているAPIを一元管理できるミドルウェアです。便利なAPIですが、不十分な管理のまま導入を続けてしまうと、必要なデータをすぐに活用できないといった問題や、使っていないAPIの放置によるセキュリティ問題、そして結果的にAPIによる利便性が享受できないといった問題を抱えてしまいます。 こうした問題を解決するのが「3scale」で、コントロール、可視化、そして柔軟性という3つの特徴を持っています。

まずコントロールは、APIのキー管理や流量制御、ポリシー管理やアプリとユーザ管理を担い、APIが混沌化しないようにコントロールするとともにセキュリティを高めます。可視化では、APIの分析機能のほか、アプリやAPI利用者のトラッキングとアラート機能、そしてデベロッパー支援機能としてOpen API(Swagger)などを備えています。 柔軟性にも優れています。複数組織での利用や、さまざまな環境に対応するほか、高機能な管理用APIなどによって自社の環境にあわせた使い方ができます。もちろん、1000以上ものSAP Open APIの管理も可能です。



🔸ITをビジネス戦略に活用するなら、ぜひ選んで欲しい「Red Hat」

IT化において、コモディティ化した共通機能だけを使うのであれば、パッケージ製品などが適しています。しかし、ITを活用して自社のビジネスをどう伸ばすかを考えた場合、他社との差別化こそが「要」となります。これには戦略的なシステムの構築が必要となりますが、パッケージをベースに構築するとアイデアの実現にはとても時間が掛かってしまいます。これはビジネスでは致命的で、仮に競合と差別化できるアイデアであっても、システム開発に2年を費やしてしまえば、その時、相手はもうはるか先にいることが考えられるからです。 そこで活躍するのがオープンソースです。ITエンジニアと密になることで、パッケージをもとにした開発と比べて早くシステムをリリースできるため、アイデアをすばやく「かたち」にしてビジネスに活かすことが可能です。もちろん開発時間の短縮はそのままコスト削減に結びつきます。 安心と速さ、コスト削減を求めるのであれば、ぜひRed Hatをお選びください。御社のIT戦略を全力でサポート致します。



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