
SAP Business Data CloudのSAP Datasphere(DWH)へ
Salesforce・kintoneなどのSaaSデータを統合
ELT/ETLツール「CData Sync」で全社的なデータ活用を実現
SAP DatasphereにSaaSデータの統合を実現するCData Sync
CData Software Japanは、データコネクティビティに特化した企業として、エンタープライズ、開発者、データサイエンティスト向けの「real-time data connectivity」ソフトウェアのリーダーを自負しています。
私たちが開発したCDataソリューション群は、すでに400以上の主要なオンプレミスソリューション、そしてクラウドサービスのデータに対し、リアルタイムでのデータアクセスを実現しています。
今回私たちが紹介するのは、SAP Business Data CloudのSAP Datasphereに、SaaSのデータを統合できるELTツール「CData Sync」です。
SAP Business Data Cloudは、SAPが提供するSaaSソリューションで、SAPシステムとサードパーティソリューションのデータをDWHへ統合でき、それぞれのデータの密接な連携を実現できます。一方で企業からのニーズが高い、Salesforceやkintone、Dynamics 365といった多くのサードパーティSaaSからのデータ取得には対応しておらず、企業が期待する、完全なデータ統合が実現できない状況となっています。
私たちが提供する「CData Sync」は、こうした企業の要望に応えるべく誕生したソリューションです。企業の持つサイロ化したデータをDWHへ統合し、全社員がデータ活用可能な環境を構築できます。
世界最大級の対応サービス、多くのSAPシステムにも対応
CData Syncは、世界最大級となる400種類以上のサードパーティサービスに対応し、それらのデータをDWHに複製、統合が可能です。標準では対応していないSalesforceやMicrosoft Dynamics 365はもちろん、日本ならではのSaaS、Sansanやkintone、マネーフォワードや勤怠システムKING OF TIMEなどにも対応するなど、多くの日本企業のニーズに対応できます。
DWHへのSaaSデータ統合により、会計データだけではなく、企業の持つ顧客データや商談データなどを加えてデータ分析できるため、これまでにない高い精度でのデータドリブン経営を実現可能です。
なおSAP Datasphere以外にも、主要なデータベース・データウエアハウス・データレイクといったデータストアに対して、データを統合できることも大きな特徴です。例えばSAP HANAやAmazon S3、SnowflakeやMicrosoft Fabric/OneLakeなどにも対応しています(本記事では、これらデータストアを総称しDWHと表記しています)。
もちろんCData Syncは、さまざまなSAPシステムに対応しています。SAP S/4HANAやSAP ECCにも対応するほか、ConcurやSAP Ariba、SuccessFactorsなどにも対応。また、SAP S/4HANAは、オンプレミスや各クラウドエディションで利用可能です。
そしてCData Syncが導入環境を選ばない、マルチプラットフォームであることも大きな特徴です。オンプレミス・クラウドを問わず、またOSにおいても、Windows・macOS・Linuxに対応しています。なおCData Syncはインストーラにて提供され、AWS Marketplaceからも利用可能です。
こうした柔軟な仕様により、例えばオンプレミス上のSAP S/4HANAデータを、DWH上にレプリケーションするといった、ハイブリッド運用も実現できます。

データ転送を工夫し、データ分析に迅速性をもたせる
迅速なデータ転送もCData Syncの特徴です。これはデータの転送にELT方式を採用しているためで、具体的にはSAPシステムやSaaSなどのデータソースからデータ収集を行い、その後DWHに蓄積します。データの加工はその後に行うため、データの収集から蓄積に掛かる時間とコストを、大きく削減することに成功しました。
こうしたデータの収集は、3ステップのシンプルな設定で行えます。まずデータソースを選択し、次に同期先と接続します。最後に複製したいデータを選択すれば完了。このデータ同期設定は、日次・月次などのようにスケジューリングも可能なため、常に最新のデータを利用できる環境が構築可能です。
一方で、毎回すべてのSaaSデータをDWHに転送・更新してしまうと、膨大なデータ量であるために、更新に長時間を要してしまいます。そこでCData Syncが実現したのが高度な差分更新です。例えばSaaSではレコードの最終更新日時を、またRDB系は変更履歴(Change Data Capture=CDC)を使用し、変更のあったレコードのみ更新します。これにより膨大なデータ量であったとしても、高速かつ通信量を抑えた更新処理が可能となり、いわばニアリアルタイムでのデータ更新を実現しています。
SAPシステムのデータを統合、全社員が自由にデータ分析を実施
ここで製造業A社の導入事例を紹介いたします。CData Syncを利用し、SAP ByDesignのERPデータを統合。経営層と全社員が同じデータで分析が可能となり、迅速な意思決定を実現した事例です。
A社ではSAP ECCおよびSAP ByDesignを利用していましたが、すべての社員がデータ分析を実現できる、新たなデータ分析基盤を構築したいというニーズがありました。一方でSAPシステムはエディション毎に対応ツールが異なり、構築は難航。白羽の矢が立ったのが双方のSAPシステムに対応したCData Syncでした。CData Syncにより各データをDWHへ統合することで、全社員が自由にBIツールで分析できる環境を手に入れました。
なお全社員が利用する場合、一般的にライセンス料が不安視される場合がありますが、CData Syncなら心配ありません。サーバライセンスかつ接続先のサービスへのコネクション単位での課金であるため、レコード数や利用者数、利用頻度が増加したとしても、コストが読みやすいからです。
データドリブン経営を加速させるSAPシステムとSaaSデータの統合
私たちCData Softwareは、SAPシステムはもちろん、多くのSaaSについても常に最新動向・技術について研究しており、それらを自社ブログなど、さまざまな形で発信しています。
こうした研究結果や、企業のニーズに答える形で誕生したのが、自社に存在するさまざまなデータを集約し、活用できるソリューションがCData Syncなのです。
企業内のデータがサイロ化している、データを一元管理したい、さまざまなデータをニアリアルタイムで分析したいといったお悩みをお持ちであれば、ぜひご相談ください。導入前にお試しいただけるトライアル版も用意しております。



