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SAPシステムや周辺システムを包括的かつ
リアルタイムに可視化しセキュリティ・パフォーマンスを
最大限に高めるソリューション「Splunk」

ビッグデータプラットフォームとオブザーバビリティの専門家Splunk

 

私たちSplunk Services Japan(以下Splunk)は、デジタル社会におけるインフラの問題を解決するため、2003年に設立した企業です。ビッグデータプラットフォームを始め、セキュリティやオブザーバビリティ、そしてリアルタイム解析を中心に世界中の企業をサポートしています。ガートナー社の2024年マジック・クアドラント、セキュリティ情報およびイベント管理部門において10年連続でリーダーに認定されているほか、2024年オブザーバビリティプラットフォーム部門、マジック・クアドラントで2年連続、リーダーの1社に選ばれるなど高い評価を得ており、市場のリーダーとしてサービスを提供してまいりました。

2024年、シスコに買収されたことにより、同社の持つ強力なネットワーク技術をも、お客様に提供できるようになりました。お客様がデジタル環境全体において、レジリエンスが構築できるよう引き続き支援してまいります。

今回は私たちが提供する、SAPシステムや周辺システムを包括的かつリアルタイムに可視化し、セキュリティやパフォーマンス、稼動率を最大限に高め、レジリエンスを強化するソリューション「Splunk」を紹介します。



SAPシステムと周辺システムそしてビジネスプロセスをも監視可能

 

Splunkは、日々稼働するSAPシステムを、快適かつ安全に利用できるようサポートするソリューションで、例えば次のような場面で活用できます。

まずサービスのオブザビリティ向上です。SAPシステムはもちろん、従来の監視ツールでは実現しにくかったエンドツーエンドのプロセスモニタリングや、周辺システムを含むデータの検証が可能です。例えばRISE with SAPはSAP社による運用が行われるため、オンプレミスと比較すると運用負荷は小さくなりますが、周辺システムは企業が独自に運用しなければなりません。もちろんオンプレミスであれば、インフラを含めてすべて独自に運用する必要があります。クラウド・オンプレミスの両方に対応するSplunkは、SAPシステムと周辺システムを含めたすべての監視を行うことが可能で、アドオンや企業固有のシステムにいたるまで網羅できます。

次にシステムのパフォーマンスとユーザ体験を改善したい場合に、必要となるデータを提供できます。これを実現するのがSplunkのビジネスプロセス監視機能で、例えばSAPシステムにおける注文から生産、出荷や請求、消し込みといった一連のプロセスを可視化し、ビジネスプロセスのどこに問題が発生しているかをユーザにわかりやすく伝えます。パフォーマンスの測定は単に固定値での判断はせず、日々蓄積される多種多様なデータを学習して判断するため、例えば月末月初など業務量の多い時期には、一定のパフォーマンス低下が認められるなどのように、通常の業務における低下だと判断します。こうしたデータによる客観的な事実から、システムとしてレスポンスが悪いのか、業務に対してインパクトがあるのか、対応が必要なのかといった判断が可能になります。

また、先に述べたようにSAPシステム以外のシステムも監視可能で、利用しているネットワークや自宅のWi-Fiがボトルネックになっているといった部分まで確認可能です。こうしたレベルまで監視を実現しているのは、シスコの持つネットワーク技術を最大限に活用しているからにほかなりません。



インストールするたけでBASISの負担を軽減する

 

その他にもたくさんの特徴があります。例えばセキュリティに関してもSplunkは力を発揮します。ユーザ行動を分析し、自動で監査レポートを作成したり、アクセス監視や脅威となるポイントの相関関係を確認したりできるため、セキュリティを保つためのよきパートナーとなります。

さらにマイグレーション前後のモニタリングも可能なため、マイグレーションにおける問題点や改善点などを視覚的に把握し、対策に活かすことが可能です。

BASISの運用負荷を軽減できる点も特徴です。SAPシステムを安全かつ安心して稼働させるには、周辺システムを含めたエンドツーエンドで稼働状況を確認する必要があると同時に、ユーザ体験やビジネスプロセスのパフォーマンスも確認する必要があります。一方でIT人材が不足している昨今、特にSAPを経験したBASIS人材は深刻な状況となっているため、広範囲にわたる監視が実現できない企業も少なくありません。SplunkならすべてをSplunkが担うため、BASISの負荷を軽くでき、新たなファンクションに貴重な人材を割くことも可能です。

もうひとつ忘れてはならない大きな特徴は、Splunkはインストールするだけで、これらをすべて実現できる点です。インストールは1時間ほどで完了し、すぐにシステムの監視をはじめます。監視対象を決定するためにコンサルタントの手を煩わせたり、システムを構築したりする必要なく、安全と安心を手に入れられるのです。



詳細なデータを蓄積しながらもひと目で状況を確認可能

 

データの収集には私たちのビッグデータに関するノウハウが活かされています。データはコードレベルで日々収集しているため、将来的に過去の分析を行うといった場面でも、過去データを細かく分析したり比較したりすることが可能です。データはSAP認定プログラムである「PowerConnect」によりニアリアルタイムで収集、これをプラットフォーム「Splunk」がハイスケールで受け取り、ビッグデータとして保管しています。

こうして収集されたデータは、システムとビジネスプロセス全体を見渡せるモニタリング画面で確認可能です。この画面ではビジネスプロセスを軸に問題のある場所をドリルダウンして状況を確認したり、システムを軸にドリルダウンしたりと、全体から詳細へと掘り下げて分析できます。また画面のカスタマイズ性にも優れており、例えば自分の対象範囲だけを監視したいといった、自分好みの画面を容易に作成可能です。




システムだけでなく人=仕事も可視化

 

Splunkはすでに多くの企業に導入されています。例えばLenovoでは少人数での監視を実現しています。SAPシステムに加え、生産工場のシステムの監視も実現しており、ITと工場の両方についてワンストップでの監視を実現しました。その他にも、物流センターの監視にSplunkを活用している企業もあり、BASIS目線と業務目線での監視を、画面カスタマイズによって実現しています。

Splunkはシステムの内側だけでなく、人=仕事さえも可視化が可能です。私たちはSAPシステムとその周辺システムは、ただ動いていれば良いわけではなく、ビジネスプロセスまでを確認しなければならないと考えており、だからこそSplunkを導入し、SAPシステムを快適かつ安全に利用してほしいと願っています。

もしSAPシステムや周辺システムについて、安心・安全を得たいとお考えであれば、ぜひSplunkの導入をご検討ください。



パートナー企業

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Splunk Services Japan合同会社

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