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・世界の人事のメタトレンド、人事担当者が直面する課題・取り組み
・SAP SuccessFactorsならすべてを解決できるが、改革への道のりは簡単ではない
・「クラウド時代におけるシステム導入の最適なステップ」により、着実な改革を

人事課題を解決に導く、
SAP SuccessFactorsとソフテスが考える導入ステップ
着実な改革にはソリューションと導入ステップ、両方がカギ

世界の人事のメタトレンド、求められる取り組み


SAP社が2023年4月に発表したメタトレンドレポートによれば、現在、企業には人事領域におけるさまざまな課題が存在し、重要なテーマと言えます。

このレポートから、以下7つのトレンドおよび取り組むべきポイントが浮かび上がります。

1.人材採用の条件や成長機会の明示

2.新たなスキル習得の機会づくり

3.業務効率向上を目的とした先端技術導入

4.生産性向上とワークライフバランスの両立

5.社員の幸福(Well Being)への取り組み

6.複雑化するダイバーシティへの対応

7.リーダーシップ開発プログラムの整備

これらを認識する一方で、多くの人事部門担当者はこれらを容易には実現できないと考えています。このような取り組みを成功させるには、人に関するあらゆる情報と人事関連業務を一元化できるシステム「SAP SuccessFactors」の活用が有効です。このソリューションこそ、組織や社員の抱える課題に対し、改善を重ねながら解決を支援し続けることができる、最も優れたシステムだと確信しています。

 


SAP SuccessFactorsひとつで、人事領域の高度化を実現

 

SAP SuccessFactorsの優れた点は、一つのシステムで、戦略人事・タレントマネジメント・人事業務DXのすべてを高レベルに実現し、人事戦略の高度化を達成できることにあります。

まず戦略人事です。国や地域、事業・部門などさまざまな切り口で、組織全体の人材状況をリアルタイムに可視化でき、また組織や人材配置の課題、リーダー候補や不足人材など、対応が必要な情報はダッシュボードで一覧でき、次のアクションを促します。こうした機能が、複雑化する人事課題の解決に寄与するとともに、戦略人事を実現します。

 


 

次にタレントマネジメントです。部署や役職、勤続年数以外にも、リーダー経験や外国語スキル、評価結果などさまざまな情報が蓄積でき、人材を多面的に評価し、その能力の把握ができます。さらに後継者候補の有無や、準備状況も容易に把握可能で、戦略的な人材配置や育成も可能になります。事業戦略に応じた人材供給を実現します。

 


 

最後に人事業務DXです。例えば身上変更のセルフサービス化や、目標・評価管理や研修受講、年末調整や給与支給明細の配布といった業務の電子化・自動化を実現し、全従業員の生産性を向上できます。

 


 

これらはSAP SuccessFactorsの持つ標準機能で実現できます。しかしながらただSAP SuccessFactorsを導入するだけで成し遂げられるわけではなく、成果の獲得までは簡単な道のりではないと考えます。

 


クラウド時代のシステム導入に最適なステップ

 

SAP SuccessFactorsの効果を最大化するには、以下の5ステップが重要です。これによりお客様自らがテクノロジーの価値を理解し、活用できるようになります。




  

Step1 ゴールを設定

まずシステムを導入する理由・目的・ゴールを明確化・言語化します。重要な点は「経営目標の達成」「経営目標を達成するための人事戦略」が矛盾しないようなシステム構築を、意識することです。またシステムの検討は、早い段階で人事部門が主体となり、経営企画・情報システム部門と連携しながら進めることも重要です。

 

Step2 実際に操作し体感(改革への障壁の気づき)

SAP SuccessFactorsに備えられた、標準の業務プロセスを実際に操作することで「DX推進は現状業務からの置き換えではなく、抜本的な変革である」点を理解してもらいます。さらに、現状の人事プロセスとのギャップを把握することで、改革の実現には「容易ならざる障壁がある」ことに気がつくはずです。

 

Step3 優先順位の明確化、プロトタイピングでの作り込み

最適化すべき業務の優先順位を明確にします。例えば社員本人が自身で身上情報・資格情報を更新することやDXを進めることで効果が高いと考えられる業務を選別します。最初から欲張り過ぎないのがポイントです。選別した業務についてプロトタイプにより検証を重ねることで、操作スキルが高まり、システム利用時の姿を実感します。これにより改革に向けた意識が醸成されます。

 

Step4 主要な人事業務を先行して本稼働

明確化した優先順位に沿って、主要かつ重要な機能から本稼働させます。これにより早い段階で社員全員が会社の方針と、システムの能力を実感します。全体の期待感を高めることで、スムーズな機能追加が進められます。

 

Step5 導入範囲を拡張し、さらなる戦略人事の進化

早い段階での本稼働を実現した後は、引き続き主要業務に準じる業務を、順次SAP SuccessFactorsに取り込み、DXを進めます。これに加え、目標考課や研修管理、後任者管理やキャリア開発などのモジュールを順次導入し、戦略人事を進化させます。

 


SAP SuccessFactors導入ステップは、まとめると次のようになります。

(1)ゴールを設定(2)実際に操作し体感(改革への障壁の気づき)(3)優先順位の明確化、プロトタイピングでの作り込み(4)主要な人事業務を先行して本稼働(5)導入範囲を拡張し、さらなる戦略人事の進化

 


戦略人事および人事業務DXの実現をお考えのお客様へ

 

1994年、ヤマハ発動機株式会社の経営企画室のメンバーが、自社へのSAP R/3の導入を成功させました。そのメンバーがスピンアウトして創業したソフテスは、システムではなく事業・業務に焦点を当て、お客様の課題解決に尽力し続けています。ソフテスはいかなるシーンにおいても、ユーザオリエンテッドに最善のシステムサービスを提供します。

パートナー企業

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株式会社ソフテス

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