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・デジタルツインでSAPシステムのデータをリアルタイムで収集・分析
・SAP環境を容易に複製できるQlik Gold Client
・個々のデータリテラシーレベルに関わらずデータドリブンを実現

デジタルツインで次世代型データ統合基盤を実現
SAPシステム活用の幅を広げる
Qlik のアクティブインテリジェンス

SAPシステム活用の幅を広げるクリックテック・ジャパン

 

クリックテック・ジャパン(以下Qlik)は、ガートナー社より13年連続で「分析とBIツール」分野のリーダーに認定されています。このためQlikが分析に特化した、BIベンダーだというイメージを持たれているかも知れません。しかしQlikは、AI技術やデータ統合製品などの拡充を続け、その評価は変わってきています。

現在ではさまざまな技術を駆使し、データ統合からデータ分析までをリアルタイムかつワンストップで実現。さらに分析を行うだけでなく、実際の行動に直結させるソリューションにまで成長しました。こうした結果、売上13億ドル、40,000社以上の顧客、1850社のパートナーといった目に見える形で評価を頂いています。

私たちは、SAPシステムの「活用の幅」を大きく広げ、企業の利益に貢献し、SAPシステムの価値を飛躍させたいと願っています。

SAPが目指す「X(Experience)データとO(Operation)データの統合によるエクスペリエンス革命」を実現するために、生データのままでは取り扱いが難しいXデータとOデータを価値に変え、ビジネスの変化に遅れず、かつチャンスを逃すことなく即応するためのデータ統合基盤を提供します。




 

『Qlik Replicate』によるリアルタイムデジタルツイン化

 

SAPシステムは、企業の基幹を担うシステムであるため、堅牢性と正確性が重視されています。その結果、開発アプローチも正確かつ確実に行う必要があり、開発やデータ分析に長い時間が掛かってしまいます。一方で多くの企業は、可能な限りリアルタイムでデータ分析を行い、企業の行動指針に活かしたいと考えています。

私たちは相反するこれらの要素を、デジタルツインにより解決しました。これを担うのがQlik Replicateです。Qlik ReplicateはSAPシステムのデータを、全く別なプラットフォームに複製します。デジタルツイン化=SAPシステムのデータを別に持つことで、仮にデータを破壊してしまったとしても、本番稼働中のSAPシステムに影響はありません。SAPシステムのデータを自由に分析し、ビジネスに活用できるデータ空間を実現したのです。

SAPシステムのデータ収集はリアルタイムに行われます。HANAにおけるデータ収集は、SAP Extractorを用いる方法や、トリガーを利用した方法、さらにログベースでの収集が可能。もちろんECCからのデータ収集も実現しています。

 

 

自動でデータウェアハウスを実現する『Qlik Compose』

 

SAPシステムからリアルタイムにデータを収集できたとしても、すぐにデータを分析できなければ、スピードが要求される経営や個々の判断には役立てられません。

そこでQlikは、収集したデータをリアルタイムで分析可能な状態にするため、データウェアハウスの構築も自動化しました。それがQlik Composeです。

Qlik Composeの大きな特徴は、データウェアハウス構築の自動化にあたり、これまで培ってきたベストプラクティスをもとにデータ構造を再設計、抽出・ロード・マッピングを行うという一連の作業を、ノーコードで実現している点にあります。

 

 

短期間でデータ分析プロセスを稼働『SAPアクセラレーターパッケージ』

 

収集したデータの分析には、さまざまな問題もあります。例えばSAP BWを利用する場合、設計やテストが必要なため、データを即時分析したいというニーズに答えにくいという問題があります。またSAPシステムがカスタマイズされている場合には、それに対応するための調査や構築、テストなどの工数も必要です。

これらを解決できるのが、「SAPアクセラレーターパッケージ」です。これは製品ではなく、Qlikのデータ統合製品や分析製品を横断して使用できる事前設定済みのテンプレートです。

Qlikは、多くのSAPユーザー様からいただいたご要望に応じて、データ分析シナリオの実装を積み重ねてきました。「財務分析」「在庫管理」「Order to Cash(受注から売上)」「Procure to Pay(購買から支払)」などのSAP運用およびデータ分析に関するノウハウが詰まったこのパッケージにより、ベストプラクティスをすぐにご活用いただけます。

 

 

SAP環境を容易に複製できる『Qlik Gold Client』

 

Qlik Replicateでも利用しているデジタルツイン化技術は、データ分析以外にも役立ちます。Qlik Gold Clientは、デジタルツイン化におけるデータ抽出ノウハウを利用し、SAPシステムの検証、トレーニング、開発といった各環境を短期間かつ容易に作成可能です。

例えばいつからいつまでといった指定を行ったり、伝票番号の範囲を指定したり、また顧客ごと、事業部別などといったパラメータ設定を行うだけで、簡単に必要な環境を構築できます。

Qlik Gold Clientが短期間かつ容易に環境を複製できることから、先述した検証環境やトレーニング環境、開発環境の構築以外にも活用いただいています。例えば仮月次処理環境を作成し、プレ締め処理を行った上で本番環境に反映するといった運用にも役立っています。



Qlikが目指すアクティブインテリジェンス

 

これまでSAPシステムとの連携を中心に紹介しましたが、私たちのソリューションは、IoTや他システムといったSAPシステム以外のデータも合わせてリアルタイムに収集・分析できます。そして分析結果をAIで処理し、従業員に対して行動を促すのです。これは従業員それぞれが「データ活用」を意識することなく、自然とデータドリブンできることを意味します。そして私たちはこうした状態を「アクティブインテリジェンス」と呼び、その実現を目指しています。

一般的にデータドリブンは、個人のデータリテラシーの低い・高いに左右されがちですが、その一方でデータリテラシーの向上は容易ではありません。しかしQlikのソリューションを利用すれば、企業全体として「データリテラシーが高い状態」を、仕組みによって実現できるのです。

さらに昨今枯渇しているABAP技術者を必要とせず、SAPシステムでアクティブインテリジェンスを実現できるのは、Qlikだけだと自負しています。

私たちはデータリテラシーが高い世界を目指しています。ぜひ私たちとともに、アクティブインテリジェンスを実現しましょう。

パートナー企業

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クリックテック・ジャパン株式会社

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