
2017年
JSUG Express Vol1「デジタルトランスフォーメーション最新事例」
いま、ビジネスや社会生活のさまざまな場所でデジタルトランスフォーメーションによる変革が始まっています。デジタルトランスフォーメーションは、これまで受け継がれてきたビジネスモデルの根底を大きく揺るがし、あらゆる企業にとって最重要検討課題の一つとなりました。
デジタルトランスフォーメーションによる変化の中では、人々や企業の間を行き交う膨大なデータがデジタルに分析され、新たな価値を付与されて、次の市場を創出していきます。その変化のスピードは刻々と加速し、各企業は全社レベルでデジタル技術を活用する視点と技術を見出す必要に迫られだしています。
そこで、JSUG Expressの第1号では、JSUG のサポータープログラムに協賛しているパートナー企業のデジタルトランスフォーメーションに対する活動をご紹介します。SAP S/4HANAなどのSAPの基幹製品をはじめ、幅広い分野の最新テクノロジーを活用した各社の経験や具体的なノウハウなどをご覧ください。
JSUGサポーター ソリューション|プラチナサポーター

アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
デジタルトランスフォーメーションを加速するSAP HANA on AWS
基幹系SAPシステムにおいてもビジネスに付加価値をもたらすデジタル化が求められており、SAP S/4HANA on AWSを導入・移行されるお客様が非常に増えています。インメモリプラットフォームSAP HANAを支える大容量メモリ搭載Amazon EC2インスタンス、お客様がセルフかつ瞬時にSAP HANA環境を構築可能なAWS Quick Start、AlexaによるHANAとの会話など、最新の取組みをご紹介したAWS Summit Tokyo 2017のセッション動画をぜひご覧ください。

日本マイクロソフト株式会社
日本におけるデジタルトランスフォーメーションの重要性、基幹システムの将来性を考える
従来、基幹システムと情報系システムは別種のものと考えられ、基幹システムは導入も更新も非常に慎重に行われてきました。しかし、業種業態の境界すら容易に超える企業が次々に現れる今、企業内に狭い境界を作り、大事に守っているだけでは次の攻めの一手が打ち出せません。今年3月にマイクロソフトが発表したアジア圏での調査でも日本が各国に比べてデジタルトランスフォーメーションへの認識が小さいことが判明しています。日本のユーザが次の更新を単なる更新ではなくトランスフォーメーションの足掛かりにするよう提案します。

三井情報株式会社
SNSなどの外部データとSAP ERP等社内データを統合&分析
Black Swanは、情報社会に大量に存在するソーシャルデータと、企業内にある様々な社内データ(売上、販売量、在庫、財務、顧客情報)を統合、分析することにより、これまで人が見つけることが出来なかった「気付き、Insight」を導き出します。先を読み、全く未知のトレンドを見つけ出すことで、他にはないコンセプトでの新商品の開発、データに基づく市場性の評価、さらには商品の効果的な宣伝広告機会の最大化等に活用できます。「気付き、Insight」で、企業での商品開発から市場投入を刷新、その先にいるお客様へ新しい価値を届けることを実現します。
JSUGサポーター ソリューション|ゴールドサポーター
EMCジャパン株式会社
Dell EMC が提供する IT トランスフォーメーションで、ビジネスの変革を加速!
デジタルトランスフォーメーションの時代は、すべての企業に新たなチャンスをもたらすものと考えられている一方で、デジタルトランスフォーメーションに移行できない企業は危機を迎えるとも言われています。このような状況下で、顧客企業のデジタルトランスフォーメーションの支援を行うことが、Dell EMC の大きな役割です。世界最高クラスのサーバとオール フラッシュ ストレージ テクノロジーで構築されたスケール アウト型のハイパー コンバージド プラットフォーム。ハイブリッド クラウド モデルを使用した ITaaS に移行して TCO を削減。ビジネスの成長に焦点を当てた新しいサービスとアプリケーション。デルと EMC の統合により生まれた Dell EMC が提供するエンタープライズ ソリューションで、モダナイズ、自動化、変革をもたらす IT トランスフォーメーションを実現 (REALIZE) し、お客様のビジネスの成長を支援します。
ビジネスエンジニアリング株式会社
ものづくりデジタライゼーション
Engineering x Digitalizing で新たな共創価値を
"IoTは難しい"これが、ものづくりのデジタル化が進まない原因です。まずは、"簡単"現場のデジタル化。機械や人のデジタル化で古い設備でもスループットの向上や高齢化で課題となっている技能伝承が実現できます。
次は、"小さく始める"デジタル化。投資対効果の算出が難しいため、小さな範囲で始めるのが秘訣です。また将来的に大きく育てることができるソリューションであることが重要です。"簡単に分かり易く"そして"小さく始めて大きく育てる"これらを満たすデジタル化ソリューションを提供しています。