2021サポーターソリューション

株式会社電通国際情報サービス

品目別実際原価の見える化と手軽に手早い分析を実現した
SAP ERP専用の実際原価計算&分析ソリューションADISIGHT-ACS

製造業では、多くの企業が原価管理システムに対して課題を抱えています。さまざまな要因から「製品毎の実際原価を把握できない」ことや「必要な原価分析を行えない」などといった課題です。こうした状況を鑑みて、ISIDが開発したのがSAP ERP専用の実際原価計算&分析ソリューション「ADISIGHT-ACS」です。


3つのPoints

・多くの製造業は原価管理システムに課題を抱えている

・課題解決のソリューションとしてADISIGHT-ACSを開発

・ADISIGHT-ACSなら「手軽に」「手早く」導入が可能



🔶多くの製造業が抱える原価管理システムの課題とニーズ


電通国際情報サービス(以下ISID)はこれまで20年以上にわたり、製造業のお客様に対し、原価管理システムの提案・導入を行ってまいりました。どの製造業のお客様においても、「本当に儲かっている製品」を把握するために「詳細な実際原価の分析を行いたい」という強いニーズがあることを実感しています。一方で「原価管理システムの導入は障壁が高い」、「原価管理システムを導入したが使いこなせていない」といった声が多いことも事実です。とくにSAP ERPご利用のお客様から聞かれる課題は、大きく二つに分けられます。一つは運用上の課題であり、もう一つは機能面での課題です。


まず運用上の課題は、SAPシステムのパラメータやマスタが財務会計目的で設定されているため、管理会計目的で利用するには制限が多く「実施したい分析ができない」という課題があります。また、手軽に原価計算結果の分析や、シミュレーションを行う環境を準備できないなどです。


つぎに機能面の課題です。PPモジュールで指図別原価を把握する場合、まず、購入価格差異が仕入れ時に全額計上され、製品への原価の積上げ時に反映できないことや、原価差異は1つの二次原価要素にまとまってしまうといった課題があります。また、売上原価が標準原価ベースであることから、製品別の正味粗利を正確にとらえられないといった課題もあります。それら課題を、品目元帳を利用することで解決する手段もありますが、設定や運用難易度の面で、導入を躊躇されておられるお客様も散見されます。





🔶SAP ERP専用に開発されたADISIGHT-ACS


こうした原価管理における課題やニーズを解決するためにISIDが開発したのが、SAP ERP専用の実際原価計算&分析ソリューション「ADISIGHT-ACS」です。ADISIGHT-ACSは「管理会計、原価分析を中心としたソリューション」、「利用部門が手軽に運用できる仕組み」、「短期間でシステム構築できる仕組み」の三つをコンセプトに開発しました。品目別原価計算はSAP ERPの財務会計機能に制限されない、管理会計や分析目的の柔軟な設定を行えます。


また、ADISIGHT-ACSは、従来の原価管理システムよりも遥かに手軽な運用ができるため、本来の価値である「分析」に時間を費やしていただくことが可能です。さらに、SAP専用に開発され、実際原価計算の基本ロジックに絞った機能を提供しておりますので、短期間でシステム構築が可能です。



🔶ADISIGHT-ACSで提供する原価計算&管理機能


ADISIGHT-ACSには原価管理に必要なさまざまな機能が搭載されています。ここでは具体的な課題解決の例として、四つの機能を紹介します。


一つ目は「品目別実際原価計算機能」です。SAP ERPでは、品目元帳を利用しない限り、品目別実際原価を把握することはできません。品目元帳を利用した場合、原価差異を品目別に配賦することで標準原価+原価差異として品目別実際原価の計算を行いますが、ADISIGHTACSでは標準原価を一切使用せず、ダイレクトに品目別実際原価を計算することが可能です。そのため、製品別の実際原価計算の結果を、よりシンプルに関係者に説明することが可能です。


二つ目は「各種シミュレーション機能」です。品目別実際原価に対して、さまざまなシミュレーションが手軽に実行できます。たとえば、原材料の市況変動が予測される場合、その原材料を使うすべての製品の原価にインパクトを及ぼします。このような場合でもADISIGHTACSなら、原材料費が10%上がった場合といったシミュレーションが容易に実行できます。また、配賦基準を変更したシミュレーションも、ADISIGHT-ACS側の配賦設定を変更するだけで、容易に実行できます。


三つ目は「品目別損益表/限界利益表レポート機能」があります。品目別の売上金額をADISIGHT-ACSに取り込み、ADISIGHT-ACSが計算する品目別実際原価を減算することで、品目別損益/限界利益を算出できる機能です。これにより、どの製品が儲かるのか/儲からないのかといった判別が行なえます。集計は得意先別や販売部門別に行うことが可能で、それぞれの損益や限界利益も算出可能です。


四つ目は標準原価と実際原価の差異を分析する「原価差異分析機能」です。分析は品目別、原価要素別の差額比較だけにとどまりません。原材料費であれば購入価格差異か使用量差異かを、労務費であれば賃率差異か作業時間差異かの詳細分析が可能です。たとえば通常100時間かかっていた作業が、90時間で完了できた場合、この機能により作業時間差異として把握できます。製造現場での原価低減努力を結果として金額評価することが可能となります。



🔶SAP専用設計だから実現した迅速なソリューション導入


製造業が抱える原価管理課題の解決を可能とするADISIGHT-ACSは、一般的な原価パッケージ製品と比較して短期間での導入を可能とし、原価分析をいち早くはじめたいという企業ニーズにお応えできます。すでにSAPを利用中のお客様で、アドオンがない場合、3か月程度で導入できます。ADISIGHT-ACSのテーブル構造がSAPのテーブル構造に準拠しているため、一般的な原価パッケージ製品の導入時は必須となるインターフェース設計が不要であることと、SAP からADISIGHT-ACSへのデータ連携機能がプリセットしていることから、短期間での迅速な導入を実現します。


原価課題システムに苦手意識を持たれている企業様もご安心ください。ISIDではADISIGHT-ACSの導入プロセスにおいて、初期運用に必要な設定をサポートしています。さらに効果的に利用していく上での発展的な運用もご相談可能です。


品目別実際原価を見える化し、分析に活かすことをお考えであれば、ぜひADISIGHT-ACSをご検討ください。




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