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2021サポーターソリューション

日本アイ・ビー・エム株式会社

いま最も重要な従業員の貢献意欲と
会社における体験を支えるQualtrics Employee Experience

多くの企業が取り組んできた「従業員満足度の向上」。しかし従業員満足度の高い従業員がハイパフォーマーであるとの相関関係はありません。じつはいま、企業にとって最も重要なのは、従業員の「会社への貢献意欲」と「会社における体験」なのです。これを見える化し、改善をサポートできるのが日本IBMの提供する「Qualtrics Employee Experience」です。


3つのPoints

・従業員貢献意欲と経験が企業と従業員に双方に最も大切な要素

・見える化し、改善に活かせるQualtrics Employee Experience

・AIによる判断とヒトの判断、両輪で進むことで高度な人事を実現



🔶いま従業員の貢献意欲と会社における体験が最も重要


これまで労働環境改善の指標として多くの会社が取り組んできたのが「従業員満足度」の向上です。一方、従業員満足度の高い従業員はハイパフォーマーなのかと問われると、それは違います。従業員満足度と業務パフォーマンスには相関関係がないことがわかり、むしろ社員のぶら下がり化を生んでいるとの指摘もあるほどです。


では成果につなげる組織の活性化を目指す場合、なにを重要視すればよいのでしょうか。それが「会社への貢献意欲」と「従業員の会社での経験」です。これは従業員意識調査の結果からも明らかで、従業員貢献意欲の向上によってパフォーマンスが40%向上し、顧客満足度を18%上げるというデータもあります。


「従業員貢献意欲」は、従業員の経験によって向上します。「他者との関係に関する経験」や「働く環境に関する経験」、「個人のキャリアに関する経験」です。しかし、従業員一人ひとりに対して、個別に最適な経験をしてもらうことは大変困難といえます。それには従業員貢献意欲と経験の見える化が必要で、可視化した情報をもとに従業員貢献意欲と経験の改善サイクルを回す必要があります。


これを実現するのが、日本IBMの提供する「Qualtrics Employee Experience(以下Qualtrics EX)」です。





🔶従業員貢献意欲と経験を図り、改善に活かせるQualtrics EX


Qualtrics EXは従業員の声を収集し、従業員の経験を可視化、これをもとに改善サイクルに繋げることが可能なソリューションです。まずは大きな特徴を3つ紹介します。


最初に従業員データの統合です。従業員の所属組織や勤続年数、職階などの情報に加え、人事評価や残業時間といったデータを統合することで、詳細な分析が可能です。従業員の職種や組織、これまでの回答に基づいた、最適な質問が行えます。またアンケート後に会社側で作業をしなくても、上司や組織のリーダーに対してリアルタイムでレポートを提供。さらに人材情報に基づき、社員の特性に合わせたメッシュでの分析も実現しています。


次にテンプレートとベンチマークです。アンケートは、従業員貢献意欲と経験を測るために、必要十分である60問+3問(自由記述)の質問テンプレートをベースにカスタマイズが行えます。また、ベンチマークでは全社平均と業界平均を比較といった、他社比較も可能です。用意されている質問カテゴリをそのまま利用することも可能ですが、自社の価値観や使い慣れた言葉に合わせたカスタマイズも可能です。回答は「全くそう思わない」「そう思わない」「どちらともいえない」「そう思う」「非常にそう思う」の5段階で回答できるシンプルな方法を採用しています。


3つ目は、アンケート結果をもとにしたアクションプランの提案です。上司や組織のリーダが閲覧するダッシュボードには、改善ポイントがハイライトされるのです。たとえば「業務改善に必要なフィードバックを得ている」という質問に対しては、アクションガイドとして「数値レポートを常に従業員が見て、状況を把握できる環境を整備」などのように、具体的にヒントを伝えます。もちろん、自社に合わせた内容のカスタマイズも可能です。



🔶AIによる判断とヒトの判断、両輪で進めることで実現する高度な人事


Qualtrics EXで収集したデータと、IBMのAIを組み合わせることで高度な判断も可能です。その1 つがAIポテンシャル評価です。まず基本となる従業員の能力診断データ、または360度評価などの客観的データをインプットします。それをもとに優秀層と評される従業員のモデルを生成、従業員データとの近似性を調べ、ポテンシャルを評価するものです。これにより、リーダー層となりえる人材を、職種ごとに測ることが可能となるほか、その従業員がどの職種に向いているかも判断できます。経営層となる人材の早期選抜も可能な、まさに適職を見つけられる機能です。


またAIによる予測は、離職に対しても行われます。AI離職予想では、社員の属性・勤怠・評価といったデータをもとに、離職に影響がある項目とその閾値を特定します。これらを総合的に判断し、離職の可能性が高い従業員を特定するのです。エンゲージメントの下がりそうな従業員、または辞めてしまいそうな従業員を探し、プロアクティブに離職防止策を実施することや、適切な配置を行うことが可能です。


これらAIによる判断は、直接に人事に反映させるわけではありません。これまで行われてきたKKD、すなわち経験/勘/度胸による人の判断を補完するものです。感染症対策や働き方改革によってテレワークが増える現在、これまでのKKDはうまく機能しなくなっていることが現実です。これにAIによる判断、すなわち新KKD=客観的/科学的/データを組み合わせ、AIとヒトの両輪で判断することで、人事の高度化を実現するものなのです。



🔶日本IBMはQualtrics社が認定した日本初のサービスパートナー


日本IBMには多数のQualtrics導入実績があり、多くの企業に対して人事面のサポートを行っています。こうした実績から日本で初めて、Qualtrics EmployeeXMの「クアルトリクス認定プロフェッショナルサービスパートナー」に選ばれました。日本IBMはリセラーにも選ばれており、現在Qualtricsをライセンス販売できる唯一の企業です。


従来Qualtricsの導入には、複数社との契約が必要であり、またアドバイザリーとの契約も必要でした。しかし日本IBMであれば、ワンストップでQualtricsを導入可能です。


従業員貢献意欲と経験の向上は、企業の成長と人材育成に欠かせない要素であり、それにはQualtrics EXの導入が、最も近道であるといっても過言ではありません。ぜひ日本IBMにお問い合わせください。



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