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2020サポーターソリューション

Vistex Japan合同会社

販促費用と知的財産の効果を
最大限に高めるVistexソリューション

グローバルに多くの実績を持つVistexは2017年より日本での展開を本格化。SAP S/4HANAの機能を柔軟に拡張するソリューションにより、販促費用や知的財産をSAPシステムで確実に管理できます。


🔸3つのPoints

  • 販促費用を管理し投資対効果を高めるプロモーションアグリメント

  • 知的財産権を最大限に活用するライツ・アンド・ロイヤリティ

  • SAP S/4HANAへのAdd-inソリューション

🔸グローバルに実績多数Vistexのソリューション

私たちVistexは、アメリカ・シカゴに本社をおき、リベートや割戻といったチャネルパートナー向けのインセンティブ管理の最適化を実現する、販売施策管理ソリューションを世界中で提供する企業です。Vistexは、ソリューションエクステンション(SolEx) パートナーとして、SAP S/4HANA の機能を拡張する製品を開発しています。

VistexによるSAPソリューションの拡張製品は、SAP外の製品でありながらSAPシステム内でシームレスに動作させることが可能です。こうした製品を社内で600名以上にもおよぶ技術者とともに独自に開発していることから、SAPプロダクト開発の技術力には定評があると言われています。2017年11月に日本法人を立ち上げ、グローバルに多くの導入実績を持つ数々のソリューションを日本のお客さまに向けて提供しております。

Vistexのソリューションである「Vistex solutions for SAP( 通称:Vistex)」は、SAP S/4HANA の標準機能だけでは難しいプロセスの実現を可能にするものです。今回は、その中から「プロモーションアグリメント」と「ライツ・アンド・ロイヤリティ」の2つを紹介いたします。

Vistex Japan合同会社

🔸販促費用をSAP S/4HANA で管理できるプロモーションアグリメント

プロモーションアグリメントとは、企業間で交わされる約束事である取引情報に応じて支払われる販促費用などを管理できるソリューションです。例えば、食品メーカーにとって、卸、小売店などとの間で交わされる取引条件では、発生する販促費用の投資対収益が見えにくい場合があります。また、効果が不透明な経費の消費が続く場合もあると言われています。これらには、いくつか原因があります。

原因の一つとして、販促費用を最適化したいものの、分析に必要なデータが不十分な点が挙げられます。さらには、複雑化する取引条件や販売プロモーションに対する収益とコストのシミュレーションや予測が困難であることや、施策効果と報告内容とのタイムラグにより実態の把握が難しいことに加え、販促予算やMDF(マーケティングファンド)のモニタリングや追跡性が不十分である、といったことなども原因となっているでしょう。残念ながら、これらを把握するにはSAP S/4HANAの標準機能だけではカバーできず、従来はアドオンの開発が必要でした。

Vistexでは、こうした問題解決のためにプロモーションアグリメントというソリューションを開発し、すでに多くの企業さまに導入いただいております。このソリューションは、取引契約と販売プロモーションのサイクル全体を可視化します。その上で、受発注はもちろん、物流、財務・会計とも統合し、販促目標を実現するための販促施策の最適化を、SAPシステムにてワンストップで実現することができます。

このプロモーションアグリメントは、販促費用における予算や計画といったデータの管理や、シミュレーションを行うことができます。例えば、現在の販促費用を任意の周期で顧客や仕入先単位または施策単位などで確認できる「モニタリング」のほか、定率や定額、売上連動型といったルールに応じて日次・月次のサイクルで見越して計上できる「見越計上」を行うことができます。さらには、計算結果をメーカーから見た「取引先からの請求情報」や、卸や小売店側から見た「支払い予定情報」と照合し、しきい値内の誤差であれば自動決済する、といった運用も可能です。これらの情報を利用して、顧客や仕入先別、契約別に販促費用の収益性や効率性を分析できるレポートも提供します。

不透明になりがちな販促費用について、効果的な管理、そして投資対収益の改善を目指しているお客様にとって、このプロモーションアグリメントが必ず貢献できると確信しています。

Vistex Japan合同会社

🔸知的財産権を管理し、最大限に活用するライツ・アンド・ロイヤリティ

次に、大切な知的財産権を最大限に活用することに加え、分析も可能なソリューションであるライツ・アンド・ロイヤリティを紹介します。

コンテンツを取扱う企業にとって、知的財産権による収益が占める割合が増えていることもあり、知的財産権を適切に管理する重要性は高まっています。しかし、メディアやエンターテインメント、音楽、ハイテクなどといった多くの業界で、取引条件は以前よりも複雑化し続け、収益や費用の管理を行うにあたって障壁を生み、効果的に活用することが難しい現状があります。

例えば、コンテンツのライセンス料支払いや請求は、取引先など、多くの要因から取引条件が複雑化して不透明な場合も多く、いまだ手計算による作業を余儀なくされている企業も多く存在しています。これにより不正確なロイヤリティの計算を招き、知的財産による収益性と可視性の欠如、また、再許諾などといった権利それ自身の管理欠如につながっています。さらには、法律や監査と言ったコンプライアンス問題にも関係してくることも想定されます。

ライツ・アンド・ロイヤリティは、こうした問題を解決するだけでなく、知的財産を最大限に活かし、お客様のビジネスを加速させ、拡大へとつなげられるソリューションです。まず、知的財産とロイヤリティの管理は、権利取得・権利販売の両面で管理可能なばかりか、複雑なロイヤリティに関する取引条件の管理もSAP S/4HANA上で実現できます。また、what-if シミュレーションにより、ロイヤリティ施策の計画、および標準モデル化も可能です。ロイヤリティの計算も自動管理でき、過去にさかのぼって変更があった場合の再計算にも対応しています。

本ソリューションで契約条件からロイヤリティ管理までを可視化することで、顧客との請求や支払額の齟齬を減らすことにつながるばかりか、知的財産での収入増益やROIの最大化も期待できます。ライツ・アンド・ロイヤリティは、ロイヤリティ管理によって、知的財産の効果を最大限に高めるワンストップソリューションです。

お客様の知的財産を最大限に活用したいとお考えなら、ぜひVistex にご相談ください。

Vistex Japan合同会社

🔸SAP システムに溶け込むVistexはSAP S/4HANA と同時導入がおすすめ

Vistex製品の特徴は、S/4HANAに溶け込んでいる点にあります。VistexはSAP GUIと同一のユーザインターフェースでお使い頂けるほか、SAPFiori上でも利用可能であるため、Vistexを感覚的にお使い頂くことも可能です。また、VistexはABAPで開発されており、DBもSAP S/4HANAと同一であるため、SAP S/4HANAの高速な動作や強固なセキュリティをそのまま活用することができます。そのほか、ハードウェアといった既存の環境も最大限に活用することが可能です。

SAP S/4HANAへの移行を視野に入れており、また、販促費用や知的財産管理の自動化および可視化など、よりスマートな業務をSAPシステムで実現したい場合は、Vistexソリューションの導入を合わせてご検討ください。

🔸パートナー企業

Vistex Japan合同会社

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